↑今までの おはなし
修学旅行 最終日。
夕方 学校まで お迎えに行きました。
バスから降りると 子どもたちは
昇降口の前に 移動し
先生から 最後の話を 聞いています。
Rさんは どこにいるかな?
いました いました。
列の後ろの方に…。
みんなと一緒に ちゃんと 話を聞いている。
「さようなら」と 聞こえて
児童が 一斉に 動き出し
私に気づいた Rさんに
手を振った。
笑顔で 駆け寄ってきた
Rさんと 再会のハグをし
「どうだった?」
と聞くと
「楽しかった~♪」
との返事。
担任の先生が 一緒に来てくれて
「Rさん がんばりましたよ~。」
と 言って下さいました。
詳しく 聞きたかったけど
忙しそうだったので
その場では お礼をいって
家路に 向かいました。
家に帰ると
大きなカバンの中を 何やら ゴソゴソ。
カバンの中から 出てきたのは
家族への お土産です。
パパには お酒で割って飲める 乳飲料。
私には 木製の かわいい マグネット。
兄たちには クッキーの 詰め合わせ。
あと レトルトのカレーは 自分用?
Rさんが 家族のために
自分で 選んで 買って来てくれたもの。
やばい……
泣いてまうわ。こんなの。。。
あの あの Rさんがねぇ…
今日は ひとまわりも ふたまわりも
大きく 見えました。
Rさんが 得意げに
配ってくれた お土産は
いろんな方たちの サポートのおかげで
ちゃんと 買うことが
出来たって わかっているけど。
家族がいない 状況の中でも
たくましく 行動できたことに
ちょっと 感動です。
つづく→
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