やっと我が家の犬になったラブちゃん。
フィラリアの薬をもらっていないようだし、歳も歳だろうし、とりあえず健康診断をしてもらおうと軽い気持ちで動物病院に連れて行きました。
ところが、診断の結果は悲しいものでした。
ラブちゃんは長くは生きられないでしょう。
肝臓も腎臓もひどい値でした。
フィラリアもいるようです…。
私はその場で泣いてしまいましたが、
母は間に合って良かった。短いかもしれんけど面白おかしく余生を送らせてあげよう!
と力強く言いました。
それからラブちゃんは105日間を我が家で過ごしました。
チビとマックとの散歩が大好き。
茶目っ気もたっぷりで突然ケージの上に登って、ほら、みんな見てーっとシッポを振って仁王立ちしたり。
本当に楽しい日々でした。
最後はいつもの伏せをして台所に立つ大好きな母を見つめたまま天国に旅立っていきました。
彼女との生活は本当に短かったけれども、思い出がたくさんつまった105日間でした。
悲しみにくれていた私達でしたが、あることに気づきます。
娘がいたよね??
ラブちゃんを迎えに行った時、
…この子は娘だよ、この子も歳取ってるから良かったらあげるよ。
…うちには既に2匹犬がいるのでもう1匹というのはちょっと…と断っていたのでした。
引き取ろう!!ということになりやってきたのが2代目ラブちゃんです。
母ラブちゃんとは違ってちょっと抜けてるけど食欲旺盛!猪突猛進!な性格。
難しいかもしれないと言われていたフィラリアも退治し、子宮蓄のう症で手術になってもすぐに元気になりました。
母ラブちゃんは私達に娘ラブちゃんを残してくれたのでした。
ラブちゃんは私達をたくさん笑顔にしてくれました。
娘ラブちゃんはこれからも私達を笑顔にしてくれると思います。そして彼女が楽しい気分で過ごせるように私達もがんばろうと誓ったのでした。
…ラブちゃんありがとう!!
ラブちゃんこれからもよろしくね♬