夏休み明け臨時ひね塾

夏休み終えて初のひね塾。夏休み中もひね塾は時間を変えて開いていたのですが、先週だけはひね塾も夏休みでした。今週は、臨時に先週分を補う意味もあり、一日多めに来れる子達には来てもらってます。

そんないつもと違うメンバーでの火曜日。夏休みの思い出、色々聞いて黒板に書き出した。皆色んな事して楽しんでたね。今週の2日目の日に何か思いでの品を持って来て、一言説明して貰う事に。英語でも日本語ででもいい。自分の事を皆に話せるそんな練習。

しかし、今日は北海道には珍しいトロケる様な残暑。外に居ても中に居てもとにかく暑い。6年生のRがアートワーク様に教室に置いていた霧吹きを持って来た。この霧吹きがこんなに嬉しい、楽しい、気持ちいい奴だった事はこれまで無いんじゃないかって程。中庭で風船使ってウォーターバルーン遊びしてる時も、教室に戻ってからも、あっちでシュッシュ、こっちでシュッシュ。その度にキャッキャと大騒ぎ。



教室に戻ったら、暑さもあるのですぐにsnack timeに。しっかり水分補給。そして今日は１年生のHのバースデイ。皆でバースデイソングを歌ってお祝い。黒板に特大ケーキを描いてHの１番好きなデコレーションを聞いてその通りにデコレート。



発音強化練習をして、紙芝居式の挨拶の言葉復習、感情の単語復習、そして、新しく作った動詞の練習を紙芝居風に。気分を変えてdaysの歌。12monthの歌。暑さにへたって来たので、Head Shoulders Knees and Toeの歌で体動かしてリフレッシュ。フラッシュカード、乗り物で。



そしてpaper work。アルファベットの練習の子から、家の中の物の単語練習や、簡単な文法の子までそれぞれのレベルで。その後、ディスカッションは皆で久しぶりに自己紹介の内容を。

最後、art work。以前のart workの仕上げに取りかかる子も居れば、大きな紙に海の絵を描く続きをする子、黒板に絵を描く子、暑くてジッとしてられず、霧吹き持って走り回る子、学校の宿題の続き、それぞれやりたい事をして。

海を感じて涼しく

まだ途中です。暑いので海の生き物描いて涼んでました。海の生き物の名前、英語で何個覚えられるかな。やっぱりジェリーフィッシュが１番覚えやすい。見た目そのままだもんね。

今日のはじまりは、お遊戯から。イッチービッチースパイダー、スターソング、反対語の歌。そして、カフェテラスや、ホールウェイ、ステア，ジム等、学校の箇所の英語を学びながら学校探索。今はまだ夏休み中でガランとした北星高校。



教室に戻ったら、海の生き物を絵の具で大きな紙に描こう。大きな紙に皆で描くのが嫌な子は、色のにじみと混ざり方を楽しむコーヒーフィルターでバタフライアート。



そしてsnack time。スナック囲んでワイワイしてる所で挨拶の練習や、フィーリングの復習。

その後、黒板に「夏と言えば」を主題にして、チョークで絵を描きながら色んな英単語をあげていく。そして、次は顔や体のパーツの復習。一週間の歌。12ヶ月の歌。そして、自分のお誕生日を言う練習。



そして、用意しておいたそれぞれのペイパーワーク。最後は、皆で同じ課題。英語で言われた通りに顔のパーツを描いていくワークシート。



来週の「ひね塾」はお休み。なので、夏休み時間もこれで終わりなのでした。再来週には、賑やかな校舎に戻るね。

blueberry picking and Eco learning program

夏休み特別企画。エコを学んで、ブルーベリー農業を見学、体験。地元余市の素敵さを知って、将来、外に出た時にそれを話せる人になれるといいね。



まずは、北星高校から車で10分。余市町登でエコヴィレッジ推進計画を実施してる「ハル農園」へ。この「ハル農園」の三つの秘密道具を小春さんに次々にご紹介頂いた。ソーラークッカーの仕組みを実際に目玉焼きを作りながら説明。身ぶり手ぶりで分りやすい説明。



ソーラークッカーは激しい動きを見せないて、ただひたすらにジッとしてるだけだけど、なかなか凄い奴なんだ。

そして次はバイオトイレ。





中が見たいし、説明も聞きたくて、トイレの中は大混雑。おしっこやうんちを処理する為に日常では大量の水と薬品が使われてる事が、そのプロセスから離れた処理のしかた、利用のしかたを学ぶと、逆に浮き彫りになる。説明途中、１人おしっこに行きたい子が出て来て、早速ハル農園の畑に貢献できた。自分のおしっこした子が、「あたしのおしっこ今こっちに行ったよ！！」と嬉しそうに。



雨水を溜める仕組みも見せて貰って、3つの秘密道具の紹介は終了。小春さんの明るく元気なキャラクターが4つ目の秘密道具だった。ソーラーパネルと早寝早起きでほとんど電気を使わない生活をしていた実践者の話しはおもしろいし、ドアのベルのかわりにブブゼラが置いていたり、あちこちに遊び心。最後は子供達と相撲対決。







お日様のパワーで焼けた目玉焼きを皆で食べて、次はブルーベリー農業の場、イトウファームへ。



鶏さん達の大歓迎を横目に、ブルーベリーの木へ。黒くて美味しく熟したブルーベリーた沢山。色んなかたち、大きさ。大きいのも小さいのも美味しい。食べて行くと、自分に丁度いい甘さ、酸っぱさのブルーベリーの木が見つけられる。



思わず夢中で食べまくり。この度はブルーベリー農業体験を予定していたのだけど、時間が予定していたよりもずれ込んでしまったので、ブルーベリーを好きなだけ摘んで、食べて、持って帰って、農園の中をちょっと探索する事に。







農園内は遊びの宝庫。手作りリジュリジュ（長く大きな管楽器）まで出て来た。

余市の自然の中、農業を主体に活動する二カ所の職場を見学した今回のフィールドトリップ。夏の余市らしいフィールトトリップになりました。

色で遊んで学んで楽しんで

今日の「ひね塾」も乾かす時間が要るart workをするので、art workからスタート。

色とりどりにペイントしたコーヒーフィルターに霧吹きで水を吹きかけて、色のにじみを楽しむアート。making butterfly。そして、絞りの柄を楽しむジーンズ生地の脱色アート。作品を乾かしている間、脱色している間、外でお遊戯と英語の鬼ごっこ。

色塗りに思った以上にはまった子達。１人がはまると皆がはまる、そんな連鎖が起きるもの。少し時間を延長して外での活動の時間が減っちゃった。今、その時興味が有る事、楽しい事に十分な時間をかける事の方が大切だから。

脱色アートが完成すると、教室に戻ってsnack time。snackを食べながら、挨拶の練習や、感情の練習を手作り紙芝居的フラッシュカードを見せながら。その後、黒板に夏らしい言葉を絵と一緒に並べて。そのまま流れで12ヶ月の呼び方や、一週間の呼び方を復習。顔のパーツとその働きの言葉を復習。

そしてペイパーワークとディスカッションに移行。ディスカッションは、家族の呼び方。最後、新しい言葉、かたちの呼び型を少し説明して終了。



それぞれの脱色アートをお持ち帰り。

two butterflies

さてこれは何でしょう。今日のart workです。

乾かす時間が欲しいので、今日もart workからはじめた「ひね塾」。ジーンズの端切れをそれぞれに配ります。ギュッギュッギュとしばって行きます。ハムみたいにね。最後とめて。



自分のをしっかり握りしめて外へ。中庭にて次の作業。蓋の付けられるビンに漂白剤を入れて布を浸けます。蓋を閉めて、さあ、どうなるだろ。もちろんジッと待って何て居られない。すぐスラックラインを木に取り付けて綱渡り。少し高めになって来たよ。ビンの中の布を気にしながらも木登り等。ビンの中の布がだんだん変化してきた。そろそろいいかな。



ビンから布を出すのとしっかり漂白剤を洗い流すのは、ひねの仕事。子供達はひねが広げた布を見て歓声。「チョウチョみたい」「人体模型みたい」「花火みたい」等々。更にバケツの水にさらしてから、皆で玄関に干しました。



こんな感じ。これは子供達が「チョウチョが二つ」と言った作品。two butterflies。素敵な感性。

干してる間に、教室に戻ってsnack time。スナックタイムの合間に黒板に書き上げた文字を読んで発音強化練習。そして、face partsとbody partsの復習。挨拶の復習。12ヶ月の呼び方の復習。一週間の復習。感情の復習等を皆で声をあげて。



次はそれぞれのペースに合わせてペイパーワークとディスカッション。色んな内容がテーブルの上に広がります。時々下の子の間違いを上の学年の子が教えてあげたり。下の子も、その内自分もお兄ちゃん、お姉ちゃん達の様な事をするんだと思うと、励みになるね。

最後、しっかり乾いた作品を玄関に取りに行って終了。みんなそれぞれ出来上がった作品を持って帰ったよ。