自分の生活の中で一番意識が清明だと感じるのは夜勤明けの翌日の朝である。その夜勤中不測の事態が起こりハードであればあるほど自分の全てを出し切り業務に集中。普段の雑念が全て消え去る。家に帰り汚れを落とし普通に家ご飯を食べて眠りお風呂に入ってまた眠る。朝になると一皮むけた私がいる。そして軽く掃除をして食べたいものを食べる。まあこの辺りでいい感じに収まる。職場で頼りにしていたスタッフさんが1人おやめになった。いつも物言わずフォローしてくれたので 私の喪失感はとても大きい。挨拶もロクにできない人とか自分が動かずに人を動かすことに知恵が働く人と同じシフト時間にいると仕事前から雑念が湧きまくる。しかしスタッフが減り職場環境も大変になってくると そんなことを言ってばかりいても始まらないし疲れる。私はおバカで人のいい介護職員を演じながら楽しく仕事をしていきたいと思う。ポイントは「演じること」であると黒オバは微笑むのであった。