5冊目のパスポート期限があと3年。
今までに、渡航した国々。
何度も、何度も、訪れた国もある。
1.アメリカ
2.コリア
3.タイ
4.ベトナム
5.オランダ
6.ベルギー
7.ドイツ
8.フランス
9.スペイン
10. ポルトガル
11. チェコ
12. 台湾
13. ハンガリー
14. ポーランド
15. ルクセンブルグ
16. リヒテンシュタイン
17. スイス
18. オーストリア
19. スロベキア
20. イタリア
21. フィンランド
22. スェーデン
23. ノールウエィ
24. デンマーク
思いの外、行ってたというか、まずは圧倒的にヨーロッパ。
喜怒哀楽、旅はこの全ての感情と向き合う時間だったように思う。
感謝したり、怒ったり、喜んだり、落胆したり、焦ったり、ホッとしたり、泣いたり、爆笑もしたり、清々しかったり、祈りだったり、もう、あらゆる感情と向き合った時間が旅。
この夏、エストニア、リトアニア、ラトビアへの旅計画を立案中。
そして、ニュージーランドとオーストリアに行って、私の外国の旅もおしまいかな。
イギリスにも、行ってみたいけれど、健康面というか、慢性になってしまった航空性中耳炎という耳の問題があるってことが、とっても大きな憂鬱問題。
右耳は鼓膜が再生しておらず、聞こえていない。
しかも、頼りの左耳も、先日のソウルからの帰国飛行機での気圧に耐えられず、帰国後3日間、ほぼ聞こえないという難聴状態😓
* * * * *
海外が、存外、言語の問題も含めて心裡的に遠くないと感じたのは、オランダに住んだのがきっかけだったと思う。
生後2ヶ月の息子と共に、夫が待つオランダに到着した時は、オランダ語もまったく分からず、という状態。
大学の研究職の夫は、朝7時から夜10時ごろまで帰宅せず、日曜日も研究室へ行っていた。
でも、それが、全然、大変だとか苦労だとか、思わなかった。
赤ん坊連れの母子というのは、案外良いことだったように思う。
まったく分からなかったオランダ語も、赤ん坊を育てるための必要性にかられるということもあるし、なによりも今から38年前のこと、アムステルダムという大都会と違って、私たちが住んだライデンという町ではアジア人の赤ん坊連れは珍しかったようで、好奇心をそそるのか、なにかと話しかけられるので、必然、言葉を覚える。
元来、私は、自分勝手に動き回ることが苦にならない性格だったこともあって、夫をあてにすることもなく、乳幼児の息子を連れて、オランダ国内をうろつき回っていたことが、変な自信になったのだと思う。
日本に帰国し、子どもも成長し、夫は私に干渉しない性格だったことも幸いし、私は学生時代から好きだった旅を再開。
24か国のうち、大多数の国は、この20年の間に行ったところ。
その旅も、おしまいに近づいている。
このパスポートの期限と、ちょうど合ってる。
あーあ、なんだかなぁ、である。
私の一生、なーんもしていない。