ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇『軍事理論の教科書』 ヤン・オングストローム / J・J・ワイデン 著  北川敬三 監訳  勁草書房

この15年あまりの間、『アンネ』『白バラ』、ハンナ・アーレントなどなど、ナチスを読み解くために、多くの関連書籍を読んできた。
その中の一冊。
この度の、目を疑うようなロシアのウクライナ侵略戦争が勃発し、あらためて読み直した。



『独ソ戦』(大木毅)はだ2次世界大戦の独ソ戦について書かれた本だけれど、お陰で侵略早々にこの戦争が軍事的状況がいかに不可解なものであるかを、そしてプーチンの政治的野心、或いは政治的妄信が為したことかを認識できた。

小泉悠氏の著作はいうまでもなく。


あらゆる意味で、心が塞ぐ。

私がまだ子どもの時、気付いた時に、ベトナム戦争があり……
「反戦」って、一体なんだったかと、つくづく考える。


Russlands Angriffskrieg ist unverzeihlich.
Russia's war of aggression is unacceptable.
ロシアの侵略戦争に反対。

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