ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 丑三つ時の呪詛ではありません

ワインを飲んで、読書の時間です。
4.5年前、IKEAで買った200円ぐらいの、蝋燭ホルダー、なかなか役に立っております。
私は、スペインの安ワインを飲んでいます。
洗練されたフランスワインよりも、チリとかスペインのワインが、大好きです。

年の瀬もここまで来ると、私を懊悩させている煩悩に諦観の覚悟できます。
つまり不義理です。

私は、約束を守らない。
私は、嘘をつく。

この間は、長崎に日和見遁走しましたが、こんどは、もう少し距離を伸ばして、日取りも失せ物程度には、伸ばしたくなる誘惑の小鬼がいるのです。

ネルハの素朴なプロセッションと、出会いたい。

マリアは、なぜ、あんなに悲愴感溢れる表情なのですか?と問うと。
「イエス・キリストが死んだからです」と、応えてくれた人がいたネルハ。
「あぁ、そうか…そうだよね」と、初めてマリアの悲しみを実感した。

また、ネルハの悲しみのマリアに会いたい。

幸福感って、なんだろう。
多分、私は、浴室で老醜をさらすのではなく、シュバルトバルトの森の白骨化の方が、はるかに幸福だ。

このぐらいの、蝋燭の灯りが、ちょうど、良い。
見えるようで、見えない。
それぐらいが、ちょうど、良い。
































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