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くもん出版から出た、おおぎやなぎちかの三部作の(二)。
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先の戦争中が時代背景となって、とても興味深く読んだ。
作家おおぎやなぎが、戦争中の、いわゆる国家神道の思いと、市井の人びとのカミへの思いが、どうのように表現されているか、感心があったのだ。
これについては、詳細に真面目に私の感じたことを書きたいと思っているが、もう少し、心の中の熟成を待とうと思っている。
瞬発力で書ける書評もあるが、例えば工藤純子の『セカイが空がみえるまち』には、随分と時間がかかってしまったが、書き始めたら書きたいことが、いっぱい出てきて、3回か4回ぐらい、このブログにupしてしまった。
ところで、『セカイの空がにえるまち』は、ペンクラブの少年文学賞というのを受賞した。
12月1日、受賞式だという。
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良い作品が、受賞されるのは、嬉しいことだ。
ほんとうに、うれしいい。
この作品は、多くの人に読んでもらいたい一冊だ。