ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 映画『プリデスティネーション』を視る

『プリデスティネーション』(『Predestination』)は、2014年のオーストラリアのSF映画。 
ロバート・A・ハインラインによる短編小説『輪廻の蛇』を原作としている。
原題は『All You Zombies—'』
このタイトルを『輪廻の蛇』とするセンス、ちょっと凄い。

まさに輪廻。
メビウスの輪的、輪廻でした。

Predestinationという語は、キリスト教的には人間の救済は神によってあらかじめ定められているとする「預定」を指し、神学用語として使われらしいけれど、仏教の輪廻の方が、私としてはなんとなくぴったり来る。

時空物はさほど好きじゃないけれど、この映画は、時空物なジャンルでも、ちょっと異質でしょうか。
起承転結が、きわめて論理的。
なるほど、そうきたかと、納得詰めで見ることができる。

それにしても、この映画の時のサラ・スヌークはきれい。
目が特にきれい。
今は、少し、太ってしまって、『プリデスティネーション』に出演していた時の謎を孕んだ表情は、出色。

イーサン・ホークが時空警察を演じたSFサスペンス!映画『プリデスティネーション』予告編

<追記>
映画を見てる時間は、ほんとうは、ない。
真面目に仕事、しなきゃ。










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