国立駅ホーム、秋の空に 

富士山が、しっかりと、在りました。
国立駅のホームに立つと、必ず端まで行って、富士山が見えるかどうか確認してみたくなります。
北海道で生まれ育った私は、日常的に富士山が見えるという風景に馴染みがないせいか、見えると、正直、驚くのです。
あれれー、富士山の絵とそっくりな山があるぞ!って。
羽田へ向かうモノレールからも、一瞬、富士山が見えました。
以前に見たのですが、陽が沈む頃、モノレールから、見える富士山に太陽がかかり、山容はシルエットになり山頂に沈む燃えるような太陽は、それは美しかったです。
これから、札幌へ帰ります。
移動期間中に読もうと思っていた本は、読み終わってしまったので、羽田の本屋さんで、文庫を買いました。
ここの本屋さん、カバーが可愛い。

いつもは、カバーはいらないというのですが、ここの本屋では、つい「お願いします」と言ってしまいます。
吉本ばななの『デッドエンドの思い出』。