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ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇『デッドエンドの思い出』  よしもとばなな    文春文庫

羽田空港のモノレール改札前の本屋さんで買った本。

家に着くまでの間に読了。
さすが、プロの書く短編だと思った。


今日、帰宅早々に、メールに添付された作家志望の人の原稿を読み、その差に唖然。
吉本ばなな、まったく当然なんだけれど、プロはさすがだと思った。
無駄なセンテンスが1行もない。

作家志望の方々は、ちゃんと本を読んでいるのだろうか。
読んで欲しいものだ。
そして、読んだら、自分の作品とどこが違うのか、自分自身で考えてもらいたいものだ。

教えて欲しいなんぞと、あり得ない。
そもそも、教えるとか教えられると言うジャンルじゃないでしょ、と思う。


言葉が通じていないのか。
こちらの力不足なのか。
それとも、異なる場所に立っているのか。

脱力感の夜。
まさにDead End.

ところで、よしもとばななは、いつから吉本ばななになったんだろう。














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