
私が占有している部屋は、いわゆるリビング。
これ、引っ越しの準備じゃない。
リビングの壁はすべて本棚。(リビングを、ぐるりと見渡したら壁に、7個の本棚。まるで倉庫状態。)
そこから、溢れているのがこの山。(^_^;)
もう、ダメだ!の飽和状態。
というか、来春、札幌へ戻る予定なのだが、札幌の家に、この家にある本が入る余裕は、既にまったくない!
1年に2回、知り合いの宮城県山元町の幼稚園に本を送っていたが、それでも、こんな状況。
ラインを引いたり、ページの角を折り曲げていたり、シャーペンでメモ書きしている本は資源回収にいくしかないのかな……。
それ以外は、ブックオフかなぁ……。
でも、一葉、荷風、漱石、後藤竜二、アイヌ、アンネ関係、あさのあつこも、死守だ。
あぁ、八束澄子、工藤純子、いとうみく、吉田純子も勉強させてもらった作家だ。これも死守。
で、連れ合いの部屋をみてみれば、こんな状態……。


20年ほど前、雪かきをまったくしない連れ合いに呆れ果てた私は、マンションを買いたいと言った。(この段階では、関東に転居するなんぞ、まったく思いの外だったのであります)で、最大重量、書籍以外は、鉛筆しか持ったことがない連れ合いは、男子一生、家の借金の為に働くのは厭だ、と言ったのだ。ゲゲゲッである。
でも、あーだこーだと屁理屈をのたまう私に根負けした彼に、更に、たたみかけるように、私が作り付けの本棚をオプションしようかな、 と言ったら、彼はキッパリと、ハードはいらない、そのお金があるなら、本が欲しいと言ったのだった。
むむっ、如何にも!と思う私も相当、アホ。
なんと、似たもの夫婦とは、よくも言ったものだ。
だから、潰しても潰しても、我が家の玄関辺りにはアマゾンの空箱が山積みなのだ。
今まで、4,5回、転居したが、我が家には、殆ど家具がない。で、ダンボールの中味を知らないアルバイトの引っ越し屋さんは、必ず、泣く。で、私は、コーラとか、ウーロン茶とか、マックとか、準備して待機してるんだけど……。ダンボールの7割が本なんだものね~。ほんと、ごめんねー!である。
わてらが、死んだら、この本の山。どうするんじゃのう…?
それにしても、妙に、本の間で、壊れてもいないMac proが寂しげ。
やっぱ、ここ近年、MacBook Airばっかり重宝に使っちゃって、Mac pro 許してや~~。
<追記>
お気に入りの紅茶ポット。とある喫茶店で発見して、ようやくみつけたのですら。 (うふふふ♪)
