ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 『旅する力 深夜特急ノート』 沢木耕太郎 著   新潮文庫

『旅する力 深夜特急ノート』
旅する力、という意味に、つくづく納得。

因みに私が、札幌から親の住む街へ、ひとりで列車に乗って帰省したのは中学生からですが、所謂「ひとり旅」を初めてしたのは18歳。
道東への旅でした。

以来、連休も夏休みも冬休みも家にいたことはなく、父に「元旦三が日ぐらいは家にいろ」と叱られたこともあります。
東北、山陰北陸、隠岐の島、山陽、信州や秩父など、行きました。
懐かしい思い出も、怖かったという思い出も、なんやかや沢山あります。

学生時代に朴政権時代のソウル(ここが海外初旅)に、大学を卒業してからカリフォルニアやメキシコも、その風景を、、人々を世界を、見にいきました。

*****

沢木耕太郎の『テロルの決算』を読んだ時、『深夜特急』では感じなかった、沢木耕太郎独特のノンフィクションのスタイルを感じた。

「ああ、こういう風に書きたい」と、私は思ってきたけれど、その原点になるきっかけについて綴られていた。

内容にも興味津々、惹かれるけれど、沢木耕太郎の文章、ほんとうにいい。
本当に、いいなぁ。


今日の私のブランチ。
昨日の豚汁。
やげん堀の七味をどっさり!!
それに、定番のプルーンとダドゥルス入りのヨーグルト。




















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