ここんところ久しぶりに小劇場の芝居をたくさん観る機会があった。知り合いが出てるとか、チラシを見て。
それが、半分は(3本だけど)5分で帰りたくなった。
なんじゃこりゃ?なんなんじゃ〜!
うち2本は音楽劇ですと?!
フツーに上手くもなく、聞かせるほどでもなくカラオケ感覚!金とるほどか〜
いや、
お金はもういいから時間返してください。
席を立ちたい。立ちたい!いつもは態度デカいラテン系の大阪人でも、みなおとなしく座っとる。知り合いだからか?
知ってる人が舞台で動いてるから、見てられるのか?
わしの立ちたい思いはつのるばかり。だが、出て行くほどの勇気がないのが辛い。
もしも、この小さな空間を颯爽とカッコよく出ていけたら、どれくらい清々するだろう?これから映画だってみにいけるのに。三谷幸喜の映画でさえ、シニア料金で見られる私なのに。演劇にはシニア料金なんかないし、むしろ、U-25とかが安い。若者に演劇は人気ないんか?それも哀しい。
もし、三谷幸喜の新作をみたら大笑いしてスカッとしてるだろうに。勝手にギリを果たしてじっと座ってる私。この場合、知り合いが出てなくても。一旦、芝居が始まるとよほどのことでないと、席を立てない状況が、ある。まあ、映画もそうだけど。
しかしニューヨークでは立って出て行く人がいるという。なぜ、日本ではそうならない?ギリを果たす人ばかりか…
早く、日本でも面白くないエンタメには、立って出ていける風潮が出てきますように。
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