黒猫チャペルのつぶやき

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学級閉鎖

2012年03月05日 | みのりのつぶやき-成長の足跡
 2月の終わりの土曜日に発熱し、お医者さんの診断を受けたところインフルエンザ陽性とのことで、タミフルの処方をいただく。月曜日から学校をお休みし、熱が下がったら行こうかと思っていたら、発症した子が多かったとみえて翌火曜日から木曜日まで我が一年一組は学級閉鎖となる。なお私は木曜日の朝まで熱が引かなかったものだからそのまま金曜日もお休み、まるまる一週間をやむなく家にこもりきりで過ごした。とりたてて高い熱が出た訳ではなく食欲もやや普段より落ちた程度だったが、なかなかしぶといインフルエンザ禍であった。

 その私のお休みの間に、父殿は一日出勤時間をやや遅らせてJRのみどりの窓口に赴かれ、寝台特急券というものを購入された。3月27日の午後10時に東京駅を出発し一路山陰の出雲という町へと走る、サンライズ出雲という人気の高い寝台特急、その中でも一編成に4室しかないサンライズ・ツインなる2人用の個室を求められたのである。売り切れになってしまうことが多いというので、出発日のまる1か月前の、午前10時丁度から発売というその時間ジャストに発券していただくべく、10分前には窓口に行って申し込みをして、10時になるのを待つ。同じ窓口に他にも、やはり1か月後の寝台特急「北斗星」や、「踊り子号」の1号車1番前の座席、など求めてこられていた方もいて、5分前くらいにはその窓口では他のお客様の受付をシャットアウトし事前に発券機の操作をはじめ、9時59分30秒には時報を電話のスピーカーから流して固唾を吞むようにしてその瞬間を待ち、ポ、ポ、ポ、ポーンと鳴った瞬間に手際よく画面をたたいて、父殿を含めお三方とも首尾よくお目当てのチケットを入手された。こうして、この春休み、父殿母殿と私は寝台車というものに乗ることとなり、山陰へと旅し、玉造温泉というところに泊って、帰りには大阪に立ち寄って祖母殿や曾祖母殿、いとこのはるかちゃんや昨年暮れに生まれたばかりのりょうた君にも会ってくる予定である。

 旅行は楽しみであるけれども、一週間は退屈であった。昨日は久しぶりに外に出て、大好きなお寿司屋さんに連れていってもらい、10皿以上を食べて父殿母殿を驚嘆させた。最後デザートのシューアイスが殊のほかおいしかった。家では、父殿がレンタル店で借りてきた「レミーのおいしいレストラン」というアニメ映画を見た。料理を作るシーンのテンポがよく惹き込まれる作品で、私だけでなく父殿母殿も大いに感心して見ていた。最近鑑賞した中では出色の作品と言える。

 写真の画像は、小学校の作品展に出品した私の「ケーキ」である。

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