黒猫チャペルのつぶやき

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おもちつきのことなど

2012年01月23日 | みのりのつぶやき-成長の足跡
 先週は小学校で、今週は近くの学童クラブでそれぞれおもちつきが催され、参加した。おもちつきは見て楽しく、ついて楽しく、食べてまたひとしお楽しい。準備に関わる大人の方々は大変そうだが、子供にとっては実に幸せなひと時である。ふかされたもち米が運ばれてきて臼に入れられるときから、興味深々である。実にいい香りがする。大人たちがそれを杵でこねて、飯粒をつぶしていくのを見守る。それから大人が大きな杵をふるって、力強くつき始める。大人にとっても重労働と見えて、何人か交代してつく。父殿もつき手に加わったりする。餅らしくなってきたところで、私たち子供も参加が許される。小ぶりの杵を握り、それでも振り上げるのも一苦労だけれども、がんばって力を込めてつく。一回ごとに「ヨシショ!」と掛け声がかけられるのに合わせて、一生懸命つく。何人かでかわるがわるついて、ようやく素晴らしくやわらかい、よく延びる、熱々のおもちが出来上がる。側に控えているお母さんたちが、小さく丸めて、あんこや、きな粉や、お醤油にまぶして海苔をつけて、配ってくれるのを食べる。買ってきたおもちを家で焼いて食べるのとは全く違う、素晴らしい味わいである。

 先週は、保育園の「卒園児の会」というものもあった。去年卒園した私たちのクラスからは、仲良しだったRiちゃん、Ryuくん、Kくん、Yくんなど久しぶりに顔を合わせ、先生方の前で学校のことなどをおはなしして、かつてのようにみんなで走り回ってはしゃぎあって遊んだ。会が終わってもなかなか別れがたく、会場ホールの玄関前で長いこと追いかけっこをして過ごした。みんなずいぶんと背が伸びて、小学生らしい成長した顔つきになっていた。

       

 お正月に自転車を買ってもらった。5段変速つきの、素晴らしく格好のいい自転車である。買う時に、タイヤが20インチのものか、22インチのものにするかで迷ったのだが、お店の方の勧めで22インチのほうにしたのだが、今の私には椅子を一番下まで下げても足先がやっと地面につくくらいで、乗るのになかなか難渋する。補助輪なしの自転車の乗り方をまだマスターしていない私には、なかなか厄介な代物であるが、早く一人前に乗りこなせるようになりたく、少しでも暇があれば父殿母殿にせがんで練習に出かける。父殿がどこかで聞いてきて、はじめはペダルをはずして、バランスをとる練習をするのが良いとのことで、近所の自転車屋さんでペダルをはずしてもらったのにまたがっている。練習には隅田川の川べりに出かけて、平らな道を足でえっちらおっちら地面を蹴って進むことから始めて、ゆるやかなスロープをバランスをとりながらできるだけ足をつかずに下ったりできるようになってきた。最初はままならなかったまたがり方、降り方、押して歩くことも瞬く間にコツがわかってきて、曲がるときに車体を傾けること、倒れそうになったときにうまく体勢を立て直すことも覚え、もう少し長くバランスをとって進めるようになったらペダルをつけてこぐ練習に進んでいいそうだ。何度となく転び、思うようにいかないことにいらだち、大変ではあるけれど、弱音を吐かず日々がんばっている。

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