黒猫チャペルのつぶやき

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海へ!

2013年08月26日 | みのりのつぶやき-旅行

 夏休みも終わりに近づいた昨日の日曜日、海に泳ぎに出かけた。なるべく人のいない、静かな浜辺に行きたくて、色々調べてみて、神奈川県の湯河原海水浴場に行ってみることにした。猫のチャペルには、お留守番をしていただく。朝6時過ぎには家を出て、おにぎりや何やら買い込み、電車に乗る。地下鉄から新橋で乗り換えて、東海道線で熱海方面へ。小田原を過ぎるとほどなく、眼下に広い海が広がる景色が現われる。あいにくと天気は良くなくて、雨が降りだしたり小やみになったりの繰り返しだが、どうせ濡れるのだから構うことはない。真鶴の駅で降りて、湯河原行きのバスに乗り継ぎ、海の家というバス停で降りると、目の前があつらえたように人気もまばらな、静かな浜辺だった。

 小降りの雨はしばらくやみそうになかったが、抱えてきたテントを国道ガード下の海の家の並びに張らせてもらえば実に快適なキャンプになる。浜辺は黒っぽい細かい砂が渚まで広がっていて、ごみ一つ落ちていなくて心地よい。広い遊泳エリアに、泳いでいるのはボディーボードなどを携えたせいぜい2,30人ほど。いくつもある海の家はどこも開店休業に近い様子だった。早速テントで着替えて、海に入っていく。極小さかったころに一度小豆島で海に入ったほか、私はほとんど海水浴というものの経験が無い。浅いところで波に戯れていたら、急に大きな波がやってきて転ばされたり、足をすくわれたりしたが、そんなことも楽しくて時間を忘れて遊んだ。父殿と母殿は交代でテントの番をしながら海に入り、海など興味の無かった母殿もボディボードを借りてきて、思いのほか楽しんでいる。

 海の水は温かくて水につかっていると寒さは覚えないが、それでも2,3時間も遊ぶと体が冷えてきて唇は紫色になり、お昼頃には撤収した。ようやく雨もあがり、バス道路を湯河原の方に歩いて、途中の回転寿司店でお昼をいただく。イカ、ウニ、金目鯛などがおいしくて存分に食べた。さらに歩いて湯河原の駅にたどり着き、奥湯河原方面のバスに乗って、こごめの湯という日帰り入浴施設で温泉に入る。湯あがりに食べたアイスがおいしかった。

 日の暮れぬうちにまたバスに乗って湯河原の駅に戻り、電車で帰宅。たった一日だが盛りだくさんで、夏をたっぷりと味わった気がした。今回はまだ波に慣れずあまり深いところまでは行けなかったが、次に出かけるときはもっと思い切り、泳ぎまわってみたいと思う。

          

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