スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

ozaki yutaka

2020-04-23 18:03:33 | 尾崎豊
尾崎豊 - ダンスホール ~ Ozaki Yutaka - Dance hall


今年も尾崎の命日がきます。
コロナウィルスが流行し、亡くなる人が日増しに増えて、
今日も、岡江久美子さんが亡くなったとニュースで知り、
驚きました。あんなに、明るい人だったのに、信じられない。
乳がんの治療中だったそうです。ご冥福をお祈りします。
持病のある人は感染すると、重症になるので
私も人ごとではありません。 怖くて外に出られませんね。



今日はもう一度、お兄さんが書いた、
「弟尾崎豊の愛と死と」を読んでみました。
尾崎がギターを始めたきっかけは不登校になったときに
お兄さんのギターを毎日触って、独学で覚えたのは
有名な話ですよね。
お兄さんはギターを買っても殆ど弾かなかったけど
豊が中学、高校の時、僕は隣の部屋で「よく飽きずに
ギターばかり弾いているな」と思った。
僕には全くその素養がなく、そんな僕でも
井上陽水のアルバム「氷の世界」は持っていて
小学生だった豊はこれをよく聴いていた。



豊の死の数ヶ月前、実家で飲んでいたとき
豊がギターを弾いて、僕にも歌わせた。
この時豊は「氷の世界」の殆どの曲を覚えていて
弾いて見せた。僕は何だか懐かしい気分に浸りながら
大声を出した。豊はやけに「氷の世界」の中の歌を
僕に歌わせたがった。


お兄さんはこうも書いています。
しかし人生の途中で、豊はある人間への愛だけは
例外であることに気づいた。
それは豊の子、裕哉君だ。
酔っ払って電話をかけてきたときに、
「本当に可愛いんだヒロヤが…。俺が行こうとすると泣いちゃってさあ」
実に感情のこもった言い方だったので、
僕の印象に残った。それは嬉しそうでもあり、
もう一歩で豊自身も泣き出しそうな調子でもあった。














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