スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

空港に行く道

2018-11-13 20:00:14 | その他のドラマ映画



空港に行く道(全16話)





ベテランの客室乗務員スア(キム・ハヌル)夫である機長パク・ジンソク

(シン・ソンロク)との間に12歳の娘がいるが、娘の教育方針が

彼女と違っていた。夫は娘ヒョウンには

グローバルな教育を受けさせて、広い世界を知り、素敵な女性に

成長してほしいと、願っていた。だから、

嫌がる娘を無理やり海外留学させることに。





夫は、空軍出身のせいか、厳格な性格で

何故か、高圧的な態度にスアは逆らえずにいた。

母親であるスア(キム・ハヌル)は仕事で忙しく、

いつも、一緒に居てやれない、負い目から、娘の望みを

聞いてやりたかったが…




結局、父親の命令でマレーシアにホームスティし、

そこで、女子サッカーに熱中した娘のパク・ヒョウン(キム・ファニ)

ルームメイトである、アニーと仲良くなり、楽しく過ごしたが…



スアの夫パク・ジンソクとは客室乗務員で、新人の頃

彼からの猛烈なアタックで結婚をした。彼は独立性を重んじ、

他人を気にしない。  韓国式接待文化や、教育は嫌いだ。

そして、海外で過ごすことの多いパイロットの仕事に満足していた。

何よりも、ときめきがある。



妻の親友のソン・ミジン(チエ・ヨジン)とは

結婚前に同棲していたが、今でも微妙な関係だ。

勿論、妻は知らない。

妻を愛しているが

家庭に縛られるのは嫌だった。

妻とは一週間に一度会えれば良いと思っていた。

物事も、決めてから事後報告。

それはスアには命令にしか思えなかった。



そんな、気持ちの時、娘のルームメイトの父親であるドウ(イ・サンユン)

と連絡をとることになった。穏やかな包み込む感じの

彼にスアは、次第に、娘が留学でいなくなった寂しさを

共有するようになるのだった。




そんなある日、ドウの娘が交通事故で亡くなってしまう。

娘の死を聞いても、妻のヘウォン(チャン・ヒジン)は

現地へ行こうともしなかった。



実は娘のアニーは妻の連れ子だった。

しかし、ドウは実の子のように可愛がった。



手元に置いておきたかったが、母親が強引に留学させたのだ。

ドウは娘と時々メールのやりとりをしてきた。

アニーはマレーシアの気に入った景色を送ってきたり、

また、ドウもこちらの夜景を送ったりしながら、

帰ったら、何処に行こうとか話し合っていた。

ソ・ドウは建築学科の非常勤講師で、結び匠人である母の

影響で、伝統方式の建築にも詳しい。妻のヘウォンは

陶芸専攻で今は学芸士として、働いているが

かねてから尊敬する結び匠人、コ・ウニ夫人の

息子を愛した。

ヘウォンは若いときに産んだアニーを放っておいたが、

娘と再会したときに偶然、ソ・ドウがアニーに

関心を持ったので、引き取り、そのおかげで

結婚にこぎ着けたと思っている。



だから、母親は娘の訃報を受けても、悲しむ様子も無く、

遺品は全て、処分してとホームスティ先に連絡した。

遺骨も現地で埋葬してと…



そして、淡々と仕事をこなす妻にドウは戸惑いを覚える。


妻に黙って娘の遺骨を持ち帰ろうと娘の留学先に飛んだドウは

帰りの飛行機で偶然スアが乗務する便に乗り合わせる。


スアは既に仲良しのルームメイトの死にショックを

受けた娘を夫に相談せず連れ戻していた。

そして、スアは娘を亡くしたドウが気がかりで、

娘たちの留学先に立ち寄り遺品を持ち帰ってきていた。

ドウに渡そうとした、荷物がトラブルで届かなかった。

それを待つ事になり、結局、二人は朝まで空港で

一緒に過ごすことに。

ドウはスアが他人の娘のことであるにもかかわらず、

その死に胸を痛め、共に悲しんでくれる姿を見て、

心の安らぎを感じはじめた。




いけないと思いながらも、惹かれ合ってしまうふたり

一線を越えないようにと定めた三無関係、

 望まない   触れない    別れない も


揺れ動いて、次第に大きくなってゆく、相手への想いに

何故か無意味に思えた。

世間に言われる不倫ではなく、新たな関係を模索するふたり。

お互いの存在を心の支えとして生活するが

それぞれのパートナーに対して、罪悪感を拭いきれない。







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