秋が深まってきました、
今年の夫婦旅行は表題の通り“みちのく”へのドライブ、
目的として、先ずは 東日本大震災の現状を自分自身の目で
確かめること、17年前の阪神大震災と、どの様に違うのか、
次に、一足早く紅葉狩を東北で、
そして、東北各地の温泉と名物料理を堪能すること、
四泊五日の東北いそぎ旅の始まりです、
[1日目]
初日は、とりあえず東北まで入ってしまおうと、新潟まで一気に680キロ
走破、
最初の宿は、新潟県村上市にある
「瀬波温泉郷」
日本海に沈みゆく夕日が絶景のロケーション *残念ながら日没後の到着
ホテルの裏山に源泉があり宿で用意してくれた、
玉子で“温泉玉子”作りを、
今回の旅行で訪れた温泉は何処も湯量が豊富で特にこの温泉は
湯量&温度とも一番でした、
[2日目]
日本海側のコースを北上、
“月山”や“鳥海山”の名峰を右手に見ながら進みます、
*鳥海山
そして着いたのは、 東北の小京都と呼ばれる、
「角館」
残念ながら、今年は秋の訪れが遅く紅葉の「角館」とは行きませんでしたが
落ち着いた、素敵な町並みです、
武家屋敷の連なる通りを散策すると、時代がさかのぼる感覚です、
キッチリと保管し管理された屋敷はかっての武家社会の生活様式を
垣間見ることが出来、日本人の所作振舞を育んだ舞台を
見せてくれます、
楽しみにしていた、角館で有名な蕎麦屋 「地そば長助」は
2時すぎで蕎麦が売り切れ 残念!
角館より車で1時間ほどの山間に今夜のお宿
「乳頭温泉郷」があります、
秘湯温泉特集では常連の温泉です、
確かにひなびた温泉で、宿泊した「大釜温泉」は
かっては小学校の分校だったそうで、職員室や給食室などの
面影が随所に、
白濁した温泉は秘湯と呼ばれるに値する泉質で
湯船周りの雰囲気も心地よかった、
郷土料理の 「キリタンポ」
[3日目]
この日も天候に恵まれて快晴、
宿を後にして、田沢湖湖畔をめぐり、
進路を東に取り、
岩手県 盛岡へ
石川啄木」や「宮沢賢治」のゆかりの足跡がそこかしこにあります、
東北の都会ですがここも「みちのくの小京都」と
呼ばれています、
訪れた、材木町界隈の「光原社」は郷土の民芸品を中心に手作り感一杯の品々を販売、
中庭のレトロな喫茶「可否館」で一休み、
続く・・・
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