団塊世代の真っ只中!

団塊世代のジジイ、チョコ色犬&黒色犬や手習いを中心に日々を書きとめていきます。*'20年4月改訂       

最高の天候に恵まれました♪  ①前半

2010年05月06日 | 旅行

恒例の信州でのゴールデンウイークを満喫!

今年は中身の濃いスケジュールを企画(おやじの担当)

初日は早朝(午前4時)出発が功をそうし、本格的な停滞
開始前に信州入り、いつものように表紙のように北アルプスの
山々のパノラマがお出迎え、非日常的な景色に心が高揚します、
*大町市街の向こうに北アルプスが。

今回のテーマは信州を学習しよう!

講義Ⅰ=5月2日 課外学習
長野県天然記念物 「居谷里湿原 イヤリ・シツゲン」観察会に参加

居谷里湿原案内板


意外と県外には知られていない 隠れ湿原 かな?!
長野県大町市の北部、国道148号を北進し木崎湖の稲尾を右折れし、
山道を進めばひっそりと存在する居谷里湿原に着きます

この日は大町市の教育委員会文化センター主催の「居谷里湿原観察会」
催され、我がグループもそれに参加、受付で3冊のパンフレットを
受け取り、約60名の参加者はガイドの倉科先生(元大町山岳博物館館長)と共に湿原に、

今年は例年より春の到来が遅れているとのことで、この時期に咲く草花の開花少ないそう、

やはり、湿原のスターは「水芭蕉・ミズバショウ」



そして脇役一番は「座禅草・ザゼンソウ」


楚々として可憐な花「リュウキンカ」



ポイントでの先生からの説明を熱心に聴く参加者達



タップリ2時間この湿原を巡り、この小さな沼地にも
小さな世界が存在し自然の営みを繰り返してるのを知り
自然破壊をむやみに推し進めるのでなく自然との
共存を意識することも重要と悟った次第。


観察会を終えて、駐車場に戻ったところで、同行のメンバーが
信濃毎日新聞の記者からインタビューを受ける・・・
翌日、新聞の記事になっているのを知り新聞を購入



とうとう我がグループの行動が新聞沙汰?!
*記事中の“兵庫県宝塚市から8人で訪れた・・・”は我々です。
信濃毎日新聞web記事


講義Ⅱ=5月3日 遠足?

今年で31回を迎えたそうです、「塩の道祭り」

この地区には、かって貴重な物資であった、[塩]を運んだ千国街道が
あり、現在でもその当時の面影が残る古道をこの時期に
史跡を巡りながら歩く催しです、いままでこの行列の横を
車中より見ながら通過していたのですが、今回やっと道中参加してきました

3日間3区間に分けて走破するのですが、我々は第1日のコース
“小谷 塩の道祭り”に、 小谷(下里瀬)⇒ 栂池 約9㌔

スタート地点、凄い参加者の人数です!  *主催者発表 3千人


参加記念の手ぬぐいや通行手形を受け取りイザ出発


参加者の中には“旅姿コンテスト参加者が色々と趣向を凝らして
います、中には昔の旅人はこの様ないでたちだったろうと
思えるグループも、



3日間の中で一番ハードな工程、いくつかの難所を越えるのですが
この道を重い塩を担いで越えていたのは大変だったろうと
想像します、

この千国街道は馬でなく、牛が活躍、急な峠越えには
爪でしっかりと登っていくのに適していたからと、そして
熊に遭遇した時には馬は逃げるが、牛は果敢に挑んでいき
敵を追い払ったとか、頼もしい存在だったんだ!

集落ごとに、それぞれ趣向を凝らした、“おもてなし”が
あります、お茶・オコワ・お漬物・甘酒・山菜天麩羅・みそ汁などなど・・・


この集落では郷土芸能を長老達が熱演中♪


村人の温かいおもてなしに、ほっこりとしながら次の集落を
目指すのも、疲れを感じない、素敵な体験でした、

車道路をこの日限定の歩行者専用にしてあるので
この様な幼い子供たちにも優しい塩の道 *道端の花を摘む少女



急に温かくなったので、道端の「芝桜」も咲きだしてます、



あと、残りのコースも必ず参加しようと決めました、
第2コース  “白馬村 塩の道” 白馬落合⇒白馬スポーツの森
第3コース  “大町 塩の道” 佐野坂⇒ 木崎湖
  あと2年がかりだな~

続く・・・

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