日本の宗教信者は、圧倒的に仏教が支流、
その仏教の発祥の地が、「インド」です、インド北部に
生まれた、“御釈迦様”が教祖、
しかし、現在のインドはヒンドゥー教が圧倒的な勢力を握っています
宗教的な弾圧を受け続けた為に、仏教徒は0.8%までに激減しています
そうして発祥の地から離れてネパール・スリランカ・中国へと
拡散していったそうです、
さて、 表紙の写真は 御馴染の インド随一の世界遺産
*インドには数多くある遺産の中でピカいちでしょう
「 タージ・マハル 」
美しい建物です、まるで宮殿のように見えるのですが、
時の権力者(皇帝)が亡くなった妻(御妃)の為に建てた墓(霊廟)
”愛のカタチ”。
亡き妻に捧げた白亜の霊廟
よほど奥さんを愛していたのでしょうな~
「やぶ蛇に」になるので、この話は土産話にはしてません
首都のデリーよりタージ・マハルのあるアグラまでの移動は列車です、
早朝のデリー駅
約2時間の列車の旅、簡単なモーニングが出ました、
アグラの駅前にはモーターリクシャで一杯
町中で非常に気になったのが、
電柱の配線状態、 この状態で ショートや断線が起こらないのかな~
かの地の ワンコ達
この国の人々は犬好きの様です、
しかし、気候や食糧状態が良くないのでしょう、
いずれも痩せています、
犬の相手をしようとすると、ガイドが止めます、狂犬病の犬が
多くいるのでとのことでした、この国では犬も生きていくことが
大変なんだと思った次第、
本当に短い時間でのインド滞在でしたが、この国の
良いところと悪い所の一端を垣間見ることが出来ました、
カースト制度が残る、社会構造で最近日本では見かけなくなった
乞食・物乞い・浮浪者が町のいたる所にいます、特に観光地には
怪しげな土産物を強引に売りつけようとする人々、
幼い子供をだしにして金をせびる親子、東南アジアではよく見られるのですが
特にこの国の場合は悲壮感が漂っています、
心を鬼にして無視を続けたのですが、なにか虚しさを感じました、
しかし、悪いことばかりでなく、日本では失われた、民衆のバイタリテーを
強烈に感じたのもこの国の未来に希望があると言うことでしょう、
次回はじっくりと一か所に逗留してこの国を満喫したいと考えました、
最後になりましたが、インド料理について、
当然ですが、香辛料が良く効いた料理がほとんどです、
最初のころは新鮮度もあり何を食べても美味しく、やはり現地で
食べると違うな~と思っていたのですが、朝・昼・晩とこの
香辛料がメインの料理が続くと、日本人にはキツくなってきました、
関空についてすぐに、うどん屋さんに飛び込んだのでした、
それと、なんと言っても日本はきれい!
町も人々も食品も・・・
すべてが清潔感が感じられます、
“日本て、いいな~” が帰国第一声でした♪
―春の旅― 完
犬は怖くて足がすくみます。物乞いはどこにいても多くて、公園では靴磨きグループに絡まれて日本のおかまさんに助けられました。
インドはきついけど面白いですね。自分の生命力の試験のようです?
今行くとどんな旅になるかなと想像させてもらえてよかったです。
団塊さんはさすがです!
インドの旅行記、ありがとうございました。
「団塊世代のおやじ」さまが、ツワー旅行を
されるとは思っていませんでした。
それもインド♪
インドは、我々が中学生時代以前の感じですね。
(お腹の弱いChoiwaruには、勇気がありません)
その分、これからのパワーが脅威ですね。
お疲れ様でした♪
柔らかい脳にはこの世界感が変わるような体験が
きっと必要でしょう、
人も動物も皆、”生きるのに精いっぱい頑張っている!”
今度お会いした折に、お話させて下さい。
この歳でのインドは単独行動には無理があり
ツアー参加でした(汗)
現地の状況は、控えめに見ても我々の知らない
戦中・戦後の混乱期の様です、
この国の指導者達は大変だな~と思いました、
衛生面では、日本人にはとても心構えが必要でした
ミネラルウオーター・殺菌用のウエットテッシュは常に携帯でした。
ぬるま湯の中にどっぷりつかっている事も思い知らされました。 我が家のペットもまん丸状態
ご子息もお父様のお気持ちをしっかり汲んでいらっしゃる事と思います。
すばらしい旅日記をありがとうございました。
とても出かける事はできませんので。。。。
今回はいろいろと考えさせられる旅行でした、
出来ることなら、若いころに訪れるべき国でした、
息子の件、同感いただきありがとうございます、
今回の散骨で、また一枚胸のつかえが消えたようです・・・