駄菓子屋学~ほっこり「たかさんち」

元祖子供の居場所を意識したあそびと駄菓子屋「たかさんち」の25年の軌跡とだが活等!

第二章 駄菓子屋目線⑦「兄弟愛」

2021年09月17日 | 駄菓子屋

 

↑駄菓子屋さんの商品紹介↑

第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時

⑦「兄弟愛」

○兄弟にやさしくしていますか?

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ちょっと、わがままになったり、様子が違うな?と思うと、下の子が生まれる、生まれたということが、良くあります。

今までは、一人っ子だったのに、ある日突然、初めての妹や弟が出来るのですから、戸惑うのも不思議ではありません。

大抵、自分の方を向いて欲しくて、少々落ち着きを無くしてしまうのですが、生まれてしばらくすると、今まで以上に穏やかな表情になり、お兄さん、お姉さんらしくなります。

そんなお兄さん、お姉さんは、特に下の子にやさしく接しているように思えます。

ある日のこと、店を出ると、気温が下がり上着の無い弟に、自分の上着をすっぽりとかぶせ(まるで弟はみのむしのようでした)、お兄ちゃんは震えながらも、家まで弟を寒さから守り続けていました。

また、ある日、弟2人を引き連れたお姉ちゃん。弟の買い物の計算から、袋開けや食べ方まで、自分の食べる暇も無いほど、世話を焼いていました。

お兄ちゃん、お姉ちゃんの思いどこまで届いているのか?

上着に包まれた弟は、あったかそうにニコニコと歩いていきました。

お菓子の袋を開けてくれたお姉ちゃんが「少し頂戴!」と言っても、弟の方は「やだ!」と・・

まだまだ上の子のありがたみに気付いていないようです。

私も、昔、海に行った時、砂浜が熱くて妹がかわいそうに思い、おぶってあげたことを思い出しました。

なんだか、下の子の方が得をしている気がするのですが・・気のせいでしょうか? 2006/02/22

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『目次〈予定含む〉

いらっしゃい(はじめに)

第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時

第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時

①おごって 

②悪いこと<やばいこと 

③波長?

④大きな成長

⑤先入観

⑥親子

⑦兄弟愛

⑧びびったり、びびられたり 

⑨当たり

⑩悪い子はいない

⑪変身

⑫褒め言葉 

⑬子どもの知恵

⑭何気ない言葉 

⑮心の切り替え場所

第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時

第四章 詩 「子どもの心」随時

第五章 つぶやき「たかさんの声」今

おまけ 子どものつぶやき

またね(おわりに)』

「たかさんち」実践報告書はこちら→駄菓子屋報告書

あそびと駄菓子屋「たかさんち」→ホームページ

たかさんち紹介動画はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=adhz9X7c0Qs



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