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第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
⑧「びびったり、びびられたり」
○どんな時びびりますか?
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なぜか小学校を卒業し、中学・高校・大学となると、先輩、後輩という関係が強くなってきます。
小学校時代は、年上であろうが、仲間意識みたいなものの方が強く、同じ子どもという認識なのでしょうか?
中学校に入ると、幼馴染以外の年上は、先輩として意識し、めったに目上に対して敬語を使わない子でも、一つしか違わなくても、きちんと敬語で話すのが不思議です。
私に対してもため口で話していたのに、先輩が入ってきたとたん、態度が急変「こんちは!」の挨拶から始まって、何か聞かれれば、きちんと敬語で答えます。
部活だけでなく、やはり、上級生としての威厳があるのか、大抵の子は、先輩と出会うと、びびります。
店の中でも、ちょっと太い声が外から聞こえてくると、「わっ!誰か先輩かな・・」とあわてて店の外をのぞく子もいます。「今来たらやだな~」などと言いながら、落ち着かない様子で駄菓子をほおばります。
「おれ・・目をつけられているかも・・」などと、びびり発言も。
ところが、今度は、自分より年下の子が店に入ってくると、とたんに「君、何年?」知っている子ならなおさら「おいっ!しっかりサッカーやってるか!」などと、先輩風を吹き、声をかけられた子がびびります。
「さっきまで、先輩にびびってたのに、今度は、下の子をびびらせて・・またくね~」と、声をかけると、照れ笑いをしながら「こんなもんだよ!」と、子ども社会の一面を教えてくれました。
「こんなもんか」と、納得しています。どこか大人社会に一歩近づく現象なのかも・・と思いながら・・ 2006/02/24
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『目次〈予定含む〉
いらっしゃい(はじめに)
第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時
第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
①おごって
②悪いこと<やばいこと
③波長?
④大きな成長
⑤先入観
⑥親子
⑦兄弟愛
⑧びびったり、びびられたり
⑨当たり
⑩悪い子はいない
⑪変身
⑫褒め言葉
⑬子どもの知恵
⑭何気ない言葉
⑮心の切り替え場所
第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時
第四章 詩 「子どもの心」随時
第五章 つぶやき「たかさんの声」今
おまけ 子どものつぶやき
またね(おわりに)』
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