○駄菓子屋は儲かっていると思いますか?
?????????????????????????????
「どのくらい儲かるの?」「売り上げっていくら?」と、聞く子が結構います。
本当に知りたいのか?知ってどうするのか?と、思うのですが、大抵の子には、「色々サービスしているから、儲からないよ・・」「売り上げが赤字になることはないけれど、人件費とか、手間を考えたら、マイナスだね。」と、正直に答えています。
「一個売るといくら儲かるの?」とか、具体的に聞いてくる子もいます。小さい子には、簡単に説明をしますが、中学生くらいになると、「自分で考えてごらん。学校で、習ったでしょう。売値から仕入れ値を計算してごらん。」と、逆に問題を出します。
こちらの答えに「ふ~ん」とか、「へ~・・」とか、の返事で、やりとりは終了になりますが、最後にこちらから一言
「サービスしたり、手間がかかっているのに、お金払わないでお菓子を持ってかれたら、とっても困るんだよね・・」
と、付け加えます。
子ども達は、真剣に「そうだよね・・損になっちゃうよね・・」と、理解してくれます。
ただ、悪いことをしてはいけないと言うよりも、「人に迷惑がかかる、困らせてしまう、色々な人の手を通じて物が売られている・・など」を学ぶことによって、お金を払わない行為は、その人々を裏切り、苦労を水の泡にしてしまうことを、少しは感じてもらえるのではないかと思います。
親しくなると、相手を思いやり、迷惑をかけてはいけないのだと感じるようになる気がします。
確かに駄菓子屋としての金銭的儲けは限界があると思いますが、子ども達の豊かな心と成長には、限界などなく、お金には変えられないものをたくさんもらうことが出来ます。
👦👧👦👧👦👧👦👧👦👧👦👧👦👧👦👧
あそびと駄菓子屋「たかさんち」ブログ紹介
①駄菓子屋目線(2006年1月~2007年3月)
「たかさんちを始めて感じた子どもたち」
②17文字の子どもたち(川柳)(2007年8月~2008年12月)
「たかさんちの子どもたちの様子を川柳で表現!」
③駄菓子屋の詩(2016年8月~2018年1月)
「たかさんちの思いを詩で綴りました!」
④「駄菓子屋」名言・格言・珍言(笑)(2020年5月~2020年3月)
「店での子どもたちの会話から出た心に響く名言・格言・珍言」
⑤「たかさんち」実践報告書(2021年4月)
「あそびと駄菓子屋「たかさんち」実践報告書(平成14年時)№1~10+α
⑥「たかさんち」セレクト集+α(2021年8月~2022年1月)
「たかさんちのブログを凝縮!未公開(第一章日記)もあるよ」
⑦だがるだじゃれ(駄菓子+かるた+だじゃれ)(2022年8月~9月)
「だじゃれ?かるた?カタログ?」で駄菓子商品を楽しく紹介!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◎あそびと駄菓子屋「たかさんち」→ホームページ
◎あそびと駄菓子屋「たかさんち」動画を3本紹介!
①たかさんちショートバージョン:こちら→コマーシャルver
②たかさんち人気駄菓子・駄菓子屋の魅力など:こちら→プロにきく
③たかさんちを始めた訳と子どもの居場所:こちら→現場の事例
◎たかさんち人気商品ベスト3
「第一位 サッカースクラッチ:くじ付きだよ」