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第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
⑮「心の切り替え場所」
○心を切り替えられる場所はありますか?
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世間で言うほど子ども達は、変わっていないといつも思っています。
「いじめ」などという言葉にもとても敏感で、誰かが、軽々しく「いじめ・・」などのフレーズを使うと、「やめろよ!」などと、注意しあったり、ちょっと冗談でからかったりする子にも、「よせよ!」などと、しっかりと『事』が大きくならないように子ども達なりにきちんと考え、対処しているようです。
いじめを止める傍観者が多いなどと言われていますが、はっきりと「良くないよ!」と、言える子は沢山います。
子ども達は、日々色々なことに出会い、そのことについて考え、常に自分達の力で解決しようと葛藤していると思います。
先日、高学年の子がいつもながらに「ここは落ち着くよね・・」と言ってくれました。大抵の子はこの一言で終るのですが、こう分析してくれました。
「なんていうのかな・・例えば明日、学校で先生に怒られることが判っていて、いやな気持ちの時でも、ここに来ると、そんなことも忘れて良い気分になるんだよな・・」とのこと。
「へぇ~・・いいこと言ってくれるな・・」と感心しました。
自分の言葉で、自分なりの表現で、「たかさんち」の心地よさを語ってくれて、「そうか!」心を切り替える場所にもなっているんだとうれしく思いました。
いやなことは一晩寝て、引きずらないことが一番ですが、それでも気になることは、自分なりに心を切り替える方法を見つけることが大切だなとも思います。 2006/10/21
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『目次〈予定含む〉
いらっしゃい(はじめに)
第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時
第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
①おごって
②悪いこと<やばいこと
③波長?
④大きな成長
⑤先入観
⑥親子
⑦兄弟愛
⑧びびったり、びびられたり
⑨当たり
⑩悪い子はいない
⑪変身
⑫褒め言葉
⑬子どもの知恵
⑭何気ない言葉
⑮心の切り替え場所
第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時
第四章 詩 「子どもの心」随時
第五章 つぶやき「たかさんの声」今
おまけ 子どものつぶやき
またね(おわりに)』
「たかさんち」実践報告書はこちら→駄菓子屋報告書
あそびと駄菓子屋「たかさんち」→ホームページ
たかさんち紹介動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=adhz9X7c0Qs