駄菓子屋学~ほっこり「たかさんち」

元祖子供の居場所を意識した駄菓子屋24年の軌跡とだが活!新「だがるだじゃれ」駄菓子紹介R4/8開始~

びびったり、びびられたり

2006年02月24日 | 駄菓子屋

○どんな時びびりますか?

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なぜか小学校を卒業し、中学・高校・大学となると、先輩、後輩という関係が強くなってきます。

小学校時代は、年上であろうが、仲間意識みたいなものの方が強く、同じ子どもという認識なのでしょうか?

中学校に入ると、幼馴染以外の年上は、先輩として意識し、めったに目上に対して敬語を使わない子でも、一つしか違わなくても、きちんと敬語で話すのが不思議です。

私に対してもため口で話していたのに、先輩が入ってきたとたん、態度が急変「こんちは!」の挨拶から始まって、何か聞かれれば、きちんと敬語で答えます。

部活だけでなく、やはり、上級生としての威厳があるのか、大抵の子は、先輩と出会うと、びびります。

店の中でも、ちょっと太い声が外から聞こえてくると、「わっ!誰か先輩かな・・」とあわてて店の外をのぞく子もいます。「今来たらやだな~」などと言いながら、落ち着かない様子で駄菓子をほおばります。

「おれ・・目をつけられているかも・・」などと、びびり発言も。

ところが、今度は、自分より年下の子が店に入ってくると、とたんに「君、何年?」知っている子ならなおさら「おいっ!しっかりサッカーやってるか!」などと、先輩風を吹き、声をかけられた子がびびります。

「さっきまで、先輩にびびってたのに、今度は、下の子をびびらせて・・全くね~」と、声をかけると、照れ笑いをしながら「こんなもんだよ!」と、子ども社会の一面を教えてくれました。

「こんなもんか」と、納得しています。どこか大人社会に一歩近づく現象なのかも・・と思いながら・・


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