広めよう!バックギャモン

バックギャモン普及活動のブログです。

ゲームカフェ TOIQUEでの打ち合わせ(記:来住野)

2014-04-11 02:12:29 | 活動報告

4/10、大江戸線 新御徒町駅 徒歩2分のマンションにある、ゲームカフェTOIQUEに行ってきました。
代表の清水さんから、日本バックギャモン協会の事務局に連絡があり、
バックギャモンの入門講座を開いて欲しいという依頼があったのです。

清水さんのご希望を伺って、4月中に入門講座を2回開く予定が立ちました。
5月の王位戦までに2回開催すれば、その中の何人かは、
王位戦に遊びに来てくれるのではないかという、淡い期待を込めて!

清水さんは、明るくて社交的な男性で、ボードゲームを通じて、人と人がつながったり、
家族の間で楽しい時間が持てるように、という夢を持っておられます。
写真で私の横に座っている、奥の男性が清水さんです。

打ち合わせの後、清水さんにもバックギャモンのルールを説明し、
実際に1ゲームやっていただきました。
とても勘がよく、すぐにルールを把握されました。
そして「このゲーム面白い!」と何度も言って下さったのが、嬉しかったですね。

たまたまその夜、切り紙教室が開かれる予定で、
講師の「キリガミスト千陽(ちあき)」さんがその場にいらしたので、誘ってみました。

清水さんに比べて、ゆっくり理解される感じでしたが、ひらめいた時の感激ぶりは
表現が素晴らしく、私も同じ芸人として、とても楽しい対戦になりました。

千陽さんとのゲームは、清水さんの時より劇的な展開になり、かなり盛り上がりました。
後半で千陽さんがフルプライムを作り、私が四枚つかまって、最後は彼女のギャモン勝ち。
私の助言が少しあったとはいえ、とても嬉しそうでした。

彼女は札幌在住とのこと。その場で山本雅人さんに電話して、札幌例会に誘ってもらいました。
千陽さんは、毎週金曜日の昼間にラジオ番組をやっておられるので、
今度雅人さんをゲストに呼びたいと言って、出演交渉しておられました。
ついにバックギャモン札幌例会の宣伝が、電波に乗るのか!?

清水さんが目指しておられるのは、単にゲームを楽しむだけでなく、
こうやって人がつながって行く事なんです。
だから今日、まさに思いがけない所で千陽さんと雅人さんがつながり、
清水さんもとても喜んでおられました。

さて、このTOIQUEでのバックギャモン講座、どんな人と出会い、
どんなつながりが広がるのでしょうか。
4月はとりあえず来住野が一人で行って様子をみますが、今後の展開が楽しみです。
普及スタッフの皆さんにも、いずれ声をかけると思いますので、よろしくお願いします。

ゲームマーケット2013秋 (記:渡辺)

2013-11-07 07:03:47 | 活動報告
11月4日(月・祝)に東京ビックサイトで開催されたゲームマーケット2013秋にて、ショップと体験コーナーを展開してきました。
スタッフは林、岡谷、野口、桑門、渡辺の5名でした。フェスティバル初級戦優勝の山下君とご両親も駆けつけてくれて普及を手伝ってくださいました。

体験コーナーには子供から大人まで幅広い参加者が訪れ、初めてのバックギャモンを楽しんでいる様子でした。
ショップは用意した12個のボードが完売するなど、好調な売れ行きでした。
早速購入したボードで遊んだ感想をツイートしてくれている方もいるようです。

また、普及活動での初めての試みとしてルール冊子の他に例会案内のチラシを配布しました。
ゲームマーケットはアナログゲームの祭典で、すでにバックギャモンに精通している方も数多く来場されるのですが、
そういった方々にチラシをお配りすることで例会の情報を知ってもらえたことは有意義だったと思います。

余談ですが、今回は自分にとって初めての普及活動でした。
説明も世間話もヘタクソなので自分に普及活動なんか務まるわけがないと敬遠していたのですが、それでも、
今までバックギャモンを知らなかった人が目の前で興味を持ってくれたり楽しんでくれたりすることはとても嬉しいことでした。

来場者の皆さま、協力してくださったスタッフの皆さん、ありがとうございました。


初普及活動の野口さんは販売にiPadを活用するなど機転の利く行動で大活躍でした (撮影:岡谷さん)

東京おもちゃ美術館「ゲームTOPプレイヤーに大挑戦会!」(記:中野)

2013-07-01 00:52:45 | 活動報告
6月29日(土)と30(日)の二日間。東京おもちゃ美術館にて開催されましたイベント「ゲームTOPプレイヤーに大挑戦会!」にて、日本バックギャモン協会よりバックギャモンの体験、挑戦が出来るコーナーを設けました。

一日目に5名、二日目に8名のインストラクターが対応。
両日とも全てのテーブルが埋まる状態が続く程の盛況ぶりとなり、参加頂いた方にスタンプとして貼らせていただいたシールは二日間の合計で186枚となりました。










実際に体験いただいた方は主に、御両親や御祖父母と共に来場した小学校へ上がる前、もしくは小学校低学年のお子様が中心。
御家族の時間的都合や、実際に体験されたお子様の興味の度合いに応じて通常のゲームか、もしくは基本的なゲームのルールと流れを簡単に説明した上で終盤の駒をゴール(ベアオフ)させる早さを競うミニゲームのどちらかを体験していただきました。

尚、同時に付き添われた方、あるいは他のお子様連れではない若い世代や大人の参加者も含め、多くの方が今回初めてのバックギャモンの体験、挑戦であったとの事。
結果として幅広い世代の沢山の方々が、バックギャモンのルールや醍醐味を新たに体験、認識した事になります。

皆様にはどうか今回楽しんでいただいたこのゲームの事を記憶にとどめていただき、やがては趣味やコミュニケーション・ツールのひとつとして選択していただけたらと願って止まない次第です。

葛飾区シニアライフアップ講座「頭脳スポーツ」(頭脳スポーツ財団主催) (記:西村)

2013-05-24 10:55:17 | 活動報告

5月23日(水)頭脳スポーツ財団が葛飾区シニア活動支援センターにて開催している頭脳スポーツの講座にお邪魔をしてバックギャモンを普及してきました。
協会インストラクターは来住野、西村の2名でした。

当日は30名程度のシニアの方にバックギャモンを体験していただきました。高齢の方が対象ということで始まる前はどこまでルールを理解していただけるかが不安だったのですが、始まってみると、みなさん理解がスムーズでびっくりしました。2時間の講座の前半に、ルール解説と上がりだけのベアオフギャモン、後半は1ポイントマッチのルールで対戦を楽しんでいただけました。

参加者のかたは人生を長く生きていらっしゃるだけあって、楽しみ方がお上手で、初めてのバックギャモンを軽やかに、楽しまれていらっしゃいました。これは個人的に見習いたいところです。



最初は大盤とテキストでルールを勉強します。


後半はゲームを楽しんでいただきました。


各テーブルにインストラクターが1名ついてルールなど、わからないところをアドバイスしました。

写真提供:頭脳スポーツ財団


4/24本厚木のぎゃらりー喫茶「なよたけ」にて(記:キスノ)

2013-04-24 23:00:41 | 活動報告

本日、本厚木の「なよたけ」という店に行ってきました。
横浜マリンタワーの例会にいつもいらして下さる、写真家の楽遊庵さんに誘っていただき
初めて店にお邪魔しました。

店にはピアノがあって、よくライブコンサートも行われているそうです。
写真や絵画のギャラリーとしても、使われています。

楽遊庵さんによると、マスターの小高さんご自身が陶芸家でもあり
店がいろいろな出会いや、仲間作りができる場になれば嬉しいとの事で
バックギャモンも、その一つになればと、私がゲームの説明に伺った訳です。

最初は、全く観た事もないボードを前に、及び腰だった小高マスターも
他のお客さんが帰られた後「じゃあ、一度やってみますか」とボードの前に座って下さいました。
1ゲーム終わったら「これ、頭使うけど、面白いねぇ!」と
とても興味を持って、楽遊庵さんや私を相手に、何度も対戦しておられました。

バックギャモンをすっかり気に入って下さった小高マスター、
賭け事がお好きとのこと
「いつか店まで賭けて、誰かに取られちゃったら、大変だなぁ」なんて笑っておられました。

今日は、たまたま近くにお住いの常連の男性もいらしていて
この方がまた、とても楽しそうに遊んで下さいました。
しかも、とてもセンスがいい方で、今日覚えたばかりなのに
マスターの横でゲームを観戦しながら、あれこれと指示を出したり・・・・
また、その指示がけっこう適切なのに、驚かされたりして。

楽遊庵さんが、先日横浜マリンタワーのプチ大会で賞品のボードを獲得されたので
すでに持っておられたMGMのMボードを、店に寄付して下さいました。

小高マスターと常連の男性は、とても仲がいいようで、私達が行かなくても
店でバックギャモンをして遊んで下さる感じです。

次回は5/22(水)17:00にまた伺う予定です。
その時には、他の常連さんにも声をかけて、何人か集めて下さるそうです。
お近くの方、おいしい珈琲を飲みたい方、いらっしゃいませんか?
詳しい時間などが決まりましたら、また報告いたします。

居心地のいい、ステキな空間ですよ。

本厚木 ぎゃらりー喫茶「なよたけ」
厚木市中町1-6-1 セントラルハイツ2F
小田急本厚木駅 東口徒歩5分 イオン横
046-222-8887
http://www9.plala.or.jp/nayotake1/

facebookにも「なよたけ」のコミュニティがあり
マスター 小高嘉照さんのブログに、本日の模様が記載されています。

頭脳スポーツ体験会(記:西川(弘))

2013-04-03 14:36:48 | 活動報告
3月30日、頭脳スポーツ協会が主催するゲーム体験会が横浜市の篠原地区センターでありました。

協会からは桑門、西川(弘)が参加し、小学校 低学年から高学年、あとその親御さんの計14名に普及しました。

イベントのメインが小学生カタン大会だったので、その受付開始前や試合の合間にきてくださいました。

試合の合間ということで、時間のかかる本来のゲームではなく、ベアオフのみのあがりゲームやハイパーギャモンをメインに体験して貰いました。




11月18日ゲームマーケット2012秋(記:西村)

2012-11-21 13:46:38 | 活動報告

11月18日にゲームマーケット2012秋が開催されました。

主催者報告によると4200人の参加があったようで非常に盛況なイベントでした。

協会からはショップと体験ブースを出展いたしました。

協会からは岡田、小野(大)、西川(弘)、西村(憲)が参加し、酒井さんもブースにたちよった際にインストラクターをやっていただきました。30名程度の方にゲームをしていただきました。

体験ブースは始終人だかりができていましたが、小野さんがインストラクターをやっているときは、上手い人はわかるのかとくに熱心にみているお客さんが何人かいらっしゃいました。さすがゲームマーケット、バックギャモンのルールはアプリやネットですでにご存知の方が多く、キューブを使った3ポイントマッチを楽しまれる中級クラスの方もいらっしゃいました。

ショップはMボード3台、マグネットボードを6台もっていったのですが、売り切れてしまい、バックギャモン入門も売り切れとショップも好調でした。

こぼれ話ですが、南雲さん(初代盤聖)がインストラクターをやっている西川さんに素人のふりをしてゲームをし、上手いので西川さんがびっくりするという笑い話もありました。南雲さんはコンピューターは使わったことがないのですが90年代の洋書で勉強されて強い方なのでXG2から入る若手プレイヤーが対戦すると面白いかと思います。

 


菅直人さんがバックギャモンを体験してくださいました(記 望月正行)

2012-11-16 02:09:42 | 活動報告

先日、某所にて政治パーティがあり、そこで日本バックギャモン協会としてブースを
出展いたしました。来場した方にバックギャモンを体験していただきました。
通常、政治パーティは乾杯と挨拶だけで面白みに欠けるのですが、バックギャモンがそこで活躍しました。
ご協力くださった皆様、ありがとうございました。

なんと菅直人さんもブースにいらしてくださり、バックギャモンを遊びました。
民主党も今非常に大変な時期だと思いますが、ひととき政局を忘れて遊んでいただけたようです。


こんな楽しそうな顔の菅さんはみたことないです。↓


今後も日本バックギャモン協会ではいろいろな場所での普及活動を続けていき、バックギャモンの知名度UPを図ってまいります。引き続きご協力おねがいします。

近々では18日(日)のゲームマーケットでブースを出します。 まだ人が足りないので、手伝ってくださる方はこのブログに返信ください。

(以下概略)

11月18日に浅草の東京都立産業貿易センター 台東館 にてゲームマーケットというイベントがあります。
近年、ボードゲームはブームになっています。
草場純さんがはじめたこのイベントは年1回が年2回、そして今年は大阪での開催もあり非常に活気づいています。
1000人規模が今年の春は3000人規模になったそうです。
出展ブースは同人サークルの創作ゲーム中心ですが協会のブースも好評をいただいています。

今回はショップブースと体験コーナーを設けます。
ショップの店員さんも含むお手伝いさんや、インストラクターをやりたい方を募集いたします。

出展したときの様子がブログにありますのでご覧ください
http://blog.goo.ne.jp/hiromerubg/e/2175ee78f5ce021995ac8c41dc605532

イベント名:ゲームマーケット2012秋
日時:11月18日9時~17時まで(イベント時間10時から16時)
場所:浅草の東京都立産業貿易センター 台東館4F奥ブース番号627
サイト:http://gamemarket.jp/
その他:入場料800円 ボード持参していただけるとありがたいです。(長時間手伝ってくださる方には無料パス差し上げます)





吉祥寺おもちゃ市場(記:西村)

2012-10-17 11:21:54 | 活動報告

 9月29日(土)、30日(日)の週末に吉祥寺東急デパート北・西側広場にて行われた吉祥寺おもちゃ市場にブースを出展しました。日本バックギャモン協会はワークショップエリアに出展し、物販と無料体験コーナーを設けました。雰囲気の良く、お客さんも多い楽しいイベントでした。

 スタッフは29日(土)が岡田、西村(憲)、30日(日)が西川(弘)、西村(憲)でした。それぞれ一日に8名程度、2日間で延べ32名程度にルールを教えました。

 お客さんは幼児から中高生の兄弟までといった家族連れが主でした。ほかに昔おもちゃ屋さんで働いていた女性、JBLのツイッターを見てきてくれた男性、ヨーロッパに旅行に行ったときによく見たという年配の女性など様々な方がいらしてくれました。

 29日(日)は岡田さんがルール説明をして、ゲームを教えた家族連れのお子さんがバックギャモンを気に入り、翌日もいらしてくれました。後日バックギャモンフェスティバルの初級戦に参加してくれました。

 

2日目の30日(日)は西川さんが慣れた感じでルール解説等をお客さんにしていました。半年程度もやるとインストラクターをやったことのない人でも上達するものだと感じます。女の子に教えているのは一個のサイコロの出た目だけアウターボードからインナーボードにコマを移動して、先にすべての駒を移動したほうが勝ちの、移動だけギャモンです。4歳程度から遊んでいただけます。

 協会のブースでルールを覚えていただいたお客様、インストラクターの皆様ありがとうございました。

 


普及ワークショップ (記:西村)

2012-09-12 19:33:09 | 活動報告

普及ワークショップ

9月4日(火)に新宿の貸し会議室にて普及ワークショップを開催しました。

参加者は望月、来住野、小林、西澤、西村、そしてバックギャモンを体験していただいた方3名です。

1.子供向けのバックギャモンの教え方 担当:来住野

 来住野さんが普及の現場で編み出した子供向けのバックギャモンの教え方です。小学生は、個人によって集中力や理解度に個人差があります。まず最初にベアオフのみのバックギャモンを教え、その子のやる気などを見定めつつ1ポイントのバックギャモンを教えるというやり方を編み出されました。

 実際にまさゆきくんという子を想定してゲーム説明のデモンストレーションをされました。子供の反応をみてから本式のルールを教えるかどうか判断するという点が優れています。

2.バックギャモンの教え方マニュアルについて 担当:西村

 バックギャモンの教え方はコンセンサスがなく、また技術的なことがマニュアルとして文書化されていません。普及イベントに参加した新米インストラクターは現場で1ポイントマッチのバックギャモンを教えるときに教え方の知識がゼロの状態で教えなければならず、しなくてもよい失敗を繰り返しながら試行錯誤せねばなりません。

 西村はインストラクションのガイドラインとなるように1ポイントマッチの教え方を文書化しました。望月プロからはまだ突っ込みどころがたくさんあるとの指摘がありました。

3.バックギャモンの教え方ワークショップ 担当:全員

バックギャモンの教え方についての技術的な討論は私が知る限り今までなされていませんでした。ワークショップの場にバックギャモンについて知らない方3人をお呼びし、その場で参加者が教え、他の参加者は良い点、気になった点をポストイットにメモにとりあとでまとめ、それを見つつディスカッションを行いました(簡易的なKJ法を用いました)。

ディスカッションの論点となったのは以下の3点です、上から順に意見が多かった論点です。

●バックギャモンの教え方について良かった点、悪かった点

(1)個々のルール説明について
ルール説明が下手、ルール説明が不正確。

  ルール説明についてバッドの評価はゴールのルール説明についてが多かった。ルール説明はベーシックな技術だがここをきちんとできることがインストラクションの基礎。

個々に判断が分かれた部分:ルール説明はゲームの中でするのか、ルール前にまとめてするのか。

(2)ゲームコントロール
・ゲームコントロールについて
ゲームプランと、ゲーム時間のコントロールが旨くできているかどうか。

 とくに、初心者にありがちな打ち込み癖をみこしてブロットをつくらない、相手ブロットを打たずに
ゲーム時間を短くする(20分~25分程度)など。ルール説明についでここが下手だとストレスを相手に与えてしまう。

(3)精神的サポート
・相手とボードを挟んで向かい合ったときにいきなりルール説明に入らず雑談からはいると良い。
・適度に相手をほめると良い。。
・インストラクター自身も楽しんでいる態度(ダイスシェイクなどの個々のプレーを表情豊かにする)を見せ、相手をうまく楽しい感情にもっていくと良い。

4.最後に

 この普及ワークショップの成果は10月8日に行われるバックギャモン学会(バックギャモンフェスティバル内)にて来住野さんが発表します。これからも普及活動をしている会員で集まり定期的に普及についてワークショップを開きたいと考えています。

 

付記

 体験者として現役慶応ガールの女芸人たかまつななさんがいらしてくれました。バリバリに受験勉強された方だけあり、ゲーム中盤から技術的なものを自分で考えて発見し、プレイに活かしていました。ブログに当日の様子を書いていただきました。

インテリ芸人「たかまつなな」の異端児だっていいじゃないかっ!!

http://ameblo.jp/manzailove/entry-11352720413.html