大正元年11月23日、広島駅~相生橋間、紙屋町~御幸橋間と、
八丁堀~白島間が開業しました。
開業日には花電車を走らせ沿線は電車を人目見ようと多くの人が集まったといいます。
あれからちょうど100年目
平成24年11月23日再現された花電車
ふだんは決して見られない路線の風景を記録しました。
9時40分みなさんに見送られて広島駅前を出発です。
荒神橋を渡る花電車
この景色、二度と見ることが出来るでしょうか?
原爆ドームを横目に相生橋を渡り本川町に向かいます。
100周年の記念号として花電車以外に
4種の車両が特製のヘッドマークを掲出して
運行しました。
その中の旧大阪市電の車両と十日市の交差点ですれちがいます。
花電車は横川駅に立ち寄って
その後ふたたび姿を見せました。
本川の陸橋から、まっすぐに伸びる軌道敷
絵になる撮影ポイントの一つです。
紙屋町から千田町に向かいます。
画面の一番右に見える建物は、被爆建物の旧日本銀行広島支店です。
今ではイベントスペースに使用されたりしています。
千田町の本社に到着沢山の人に迎えられ入庫です。
普段は立ち入ることができない車庫の中では、お祭りが始まって大勢の人が展示してある車両に乗ったりして楽しんでいる。
庫内は電車の博物館みたいになっていた。