スズメの学校
校長先生に
会うことが出来ない日が
続く朝
いつもの場所に
鳩が一羽
飛んできて
続いて
二羽
三羽と
飛んできて
いつのまにか
辺りには
たくさんの
鳩たちが
集まりました
この場所が
最も早く陽の当たる場所
鳩たちは
そのことを良く知っているようです
スズメの学校のいつもの場所にも
秋の気配
銀杏の実が
たくさん
落ちてます
その
向こう側
来られています
スズメの学校の
校長先生
久しぶりに
お会いできました
先生は
いつもと変わらず
お元気そう
会えずにいたのは
単純に
私の登校が
早すぎただけみたいです
先生は
日の出が,遅くなってきたので
少し遅めの,登校にされたみたい
いつもの場所からは
まだ朝日が拝めません
しばらく先生と
お話をしていた,そのときに
突如
朝陽が
差し込みます
目を開けられぬほどの眩しさ
ひときわ眩しく
輝き差し込む朝陽に
神々しく
スズメたちの翼が透ける
暖かい
陽差しに照らされて
ふわふわ気分に癒される
そんな朝がありました。