![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/40/7c23e963867777f617fd0cc394458b8d.jpg)
広島市内中町の
ビル群に囲まれている
白神社
昔、現在神社のある地点は海面から突き出た岩礁でした。
そこに衝突する船が後を絶たないため
当時の船人により岩礁上に白い紙がたてられて
海難事故を防止する役目を果たしていました。
やがてこの岩礁は三角州の発達や干拓工事などにより徐々に地上に露出しはじめ
海難事故とは無縁になっていきましたが
船の安全な運航に貢献した白紙に代わる守り神の象徴として祠が建てられました。
祠は白紙にちなみ「白神(しらかみ)」と呼ばれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a1/e94d96a88b7923cd87162f610f1a18e7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/3b/12137fc20e27f673ff943f0304337956.jpg)
海難事故を防止する役目を果たしていたのがこの常夜灯です。
昭和20年(1945年)8月6日、原爆投下により
被爆のために上部は崩落しましたが、残った下半分は被爆当時のままにその惨状を今に伝えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/48/92bfb8347f17ed63ae8b6e11f9473d0d.jpg)
白神社の岩礁群
岩石の表面が赤く変色しているのは被爆の証であるのです。
赤く焼けた岩、
もうすぐ70年になろうと言うのに
異様ですね。
洗い流されることもなく
風化することもなく
ただ黙して訴えている存在感、
忘れないようにとの暗示なのでしょうね。
日の丸はいつも掲揚されているのですか。
いろいろな思いと願いがこめられた
暗黙の語り部でしょうか。
この場所は、何度か通ったことがあります。
でもこの神社にそういういわれがあったとは。
いつも通り過ぎるだけだったので、
この場所が、岩礁だったなんて、
想像もできませんでした。
白い紙をたてて、海難事故防止をされてたなんて。
今度、行く時はこの赤く焼けた岩礁を
じっくり見ようと思います。
魚眼レンズ使用ですか?
変わった感じ、良いものですね。
ビル群の中に神社、珍しい光景ですね。
そして桜が一本。 排ガスを浴びて可哀そうですが、元気に頑張ってくれているようですね。
ビル群の「憩いの場」のように思うのですが・・・
おはようございます!
この場所が,昔海だったことは以前から知っていて
神社の下に岩礁があることも知っていましたが
岩礁や常夜灯に,このような悲しい歴史があったことを恥ずかしながら最近知りました。
広島市の学校教育では原爆ドームや平和公園の
ことについては詳しく教えて下さいますが
周りの街のことは意外にみんな知りません。
国旗掲揚,訳はよく分かりませんが
いつも挙がっているわけでは無いと思いますが
よく見かけます。
おはようございます!
当時のことが書かれた史跡は
境内の隅に,ひっそりと小さく建ってます。
もっと,この場所にこられた方々の目に触れるような
大きさにしてもよいのではと思います。
おはようございます!
恥ずかしながら岩礁の存在は以前から
知っていましたが悲しい歴史を知ったのは最近です。
黄金山も昔,周りが海で島だったことも
最近知ったことなのです。
おはようございます!
この場所がビル群の中にあること,見事な一本桜
そして常夜灯を表現するのに
狭い場所なので魚眼レンズが最適だと思い使ってみました。
悲しい歴史がありますが,今では初詣春や秋の祭りなどで,たくさんの人々が集います。
たくさんの人々が