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事務職になるなら簿記3級はあったほうがよい?

2023-03-09 22:26:39 | 日記

事務職になるなら、簿記3級の資格はいるの?

そういった疑問にこたえます。

結論、とくに簿記の資格がなくとも、事務職になることはできます。

そもそも事務職といっても、その範囲は広いです。

経理系の事務職だったら、とくに重宝されるでしょうが、それ以外の事務職だと会社によって必要かどうかは変わるでしょう。

ただ、一般論からいえばどうかお伝えします。

簿記3級は事務職になるならあったほうがいい?

事務職に就くためには簿記の知識が必要とされることが多く、その中でも簿記3級は基本的な知識を身につけるための入門的な資格として認知されています。

ですので、簿記3級の取得は事務職に就くためには有益であると言えます。

簿記3級には、基本的な会計の知識や帳簿のつけ方、財務諸表の読み方などが含まれています。

これらの知識は、事務職においては非常に役立つものとなります。

例えば、請求書や領収書などの帳票の扱い方や、請求書の内容の確認、支払い処理、決算書の作成などに必要な知識が身につきます。

ただし、簿記3級はあくまでも基礎的な資格であり、実務において必要な知識や技術はそれだけでは十分ではありません。

実際に業務を行いながら経験を積んでいくことが重要であり、そのためには職場での研修や実務経験を積むことが求められます。

簿記3級はあくまでも資格の一つであり、それがあるからといって必ずしも就職や転職ができるとは限りません。

参考:簿記3級で転職は厳しい?資格だけでは転職できない理由

ですので、簿記3級を取得することは有益であると言えますが、同時に職務経験やコミュニケーション能力なども重要であることを忘れないでください。


経理への転職に有利な資格は簿記以外にある?

2023-03-01 21:15:19 | 日記

経理への転職を考えるなら、まず取るべき資格は簿記です。

もちろん簿記を持っていなくとも受かることは全然ありますが、一番取っておいて失敗はない資格と言えます。

どうせ、採用されたら簿記は取りますしね。

ただ、簿記以外にも経理への転職に有利な資格はあるのでしょうか。

今回は、簿記以外に経理への転職に有利に働く資格を紹介します。

ビジネス会計検定

財務諸表の読み方を問われる資格検定です。

公式サイト:https://www.b-accounting.jp/

簿記はあくまで財務諸表をつくるための技術を問われる資格です。

そうして作った財務諸表をどうやって経営に活用するのかということが学べる資格なので、単に経理として作業員になるのではなく、財務系の役員やCFO、会計系のコンサルとしてキャリアを築いていきたい人にはおすすめですね。

FASS検定

公式サイト:https://www.cfo.jp/fass/fass_exam/

簿記よりも実務に近い内容が学べます。

そのため、未経験者には少し難しいかもしれませんが、本気度は面接で伝えられます。

具体的には、経理・財務に特化した実務スキルを評価されます。

中小企業診断士

有名な国家資格ですが、簿記と比べ物にならないほど難関資格なので、取れるなら最高といった感じですね笑

公式サイト:https://www.j-smeca.jp/contents/007_shiken.html

何年間も勉強し続ける社会人の方も多いです。

どちらかというと、将来的に独立を見据えている人にはとくに役に立ちますね。

経理の実務というより、もっと俯瞰した立場から、管理会計などをしたい、経営コンサルをしたいという人にぴったり。

IFRS検定

外資系に転職したいなど、グローバルなキャリアを築きたいという場合は、IFRS検定もおすすめ。

公式サイト:https://www.ifrs-kentei.com/

IFRSとは、国際会計基準のこと。

日系企業でも国際会計基準を導入する会社が増えており、そういった意味では、内資の企業の経理部門でも引き合いが強そうです。

USCPAなどを受ける前段階として取るひとも多いようです。

TOEIC

ここまでいくと趣向が変わりますが、やはり転職の資格といえば、簿記とTOEICが圧倒的に定番。

経理への転職に限るとどこまで評価されるかは企業にもよるところが大きいですが、簿記2級とTOEIC800点でも持っていれば、評価する企業が多いでしょう。

英語力はつけておいて損をすることは絶対にないので、あまり有名でない資格を取るなら、無難にTOEICのスコアをあげておくというのも全然ありな選択肢ですね。

 

 

参考:経理の世界で必要な資格って何?資格がもたらすメリット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


経理の仕事をしたいが、昔取った簿記の内容を忘れてしまった!という人の対処法

2023-02-25 00:25:50 | 日記

簿記の資格は高校生や大学生でも取っている人が多いです。

しかし、学生時代に勉強をして資格を取り、20代30代になって経理の仕事に就こうとしたときに、簿記の内容を忘れてしまった!という人がいます。

そういった場合は、どうすれば思い出せるのでしょうか?

今回は、そういった人の対処法をまとめてみます。

簿記を忘れた対処法1:教科書や参考書を読み直す

まずは、教科書や参考書を読み直して、基礎的な知識を復習することが重要です。

一度勉強した経験があるならば、読み返すだけで思い出すことが多いです。

簿記は、基礎的な知識や解き方は時代によって変わらないので焦らず読み返しましょう。

 

簿記を忘れた対処法2:関連する問題集を解く

実際に問題を解いてみることで思い出し、理解が深まる場合があります。

復習用の問題集を用意して、問題を解いてみることをおすすめします。

また、間違えた問題については、再度教科書を読み直して、理解を深めることが重要です。

簿記を忘れた対処法3:簿記の資格を取得する

過去に取った資格の上位資格をとってみましょう。

簿記3級を取ったことがあるのならば、2級を取ってみましょう。

もしくは、全経簿記など、日商簿記以外を受けていた人は、再度日商簿記の資格を受け直すのもありです。

簿記を忘れた対処法4:簿記を実践する

簿記は、実践することで理解が深まります。

副業収入をつくって事業所得として、会計ソフトを使用して帳簿をつけましょう。

もしくは、今の会社で経理部の仕事を手伝わせてもらうなどができれば、実践的な知識を身につけることができます。

 

以上が、簿記の内容を忘れた場合の対処方法です。

基礎的な知識をしっかりと思い出して、経理職への転身をしてみてください。


簿記の資格を持っていない人でも経理職の内定は出る?新卒・中途別に解説

2023-02-16 20:47:41 | 日記

「簿記の資格を持っていないけど、経理に転職したい!」

「新卒で経理とかのコーポレート職に興味がある。簿記取っとくと内定出やすいのかな」

こういった疑問にこたえます。

結論、簿記の資格を持っていなくとも経理職に内定する可能性はあります。

ただ、内定とったあとに勉強するのはマストです。

新卒と中途で話も変わってくるので、実際に経理職へ転職した自分が、それぞれ分けておつたえします。

新卒採用の場合

新卒の場合は、簿記の資格がなくても、経理職に受かる可能性は全然あります。

なぜなら、そもそも新卒採用の場合は、ポテンシャルしか見ていないので、とくにノースキルでも採用するからです。

そのため、資格がなくても、内定出した後に勉強してもらえれば良いので、資格がないことがそこまで不利に働きません。

むしろ、資格があっても、人間性に難がありそうなタイプにはまったく内定が出ないでしょう。

もちろん、あるに越したことはないので、経理に行きたいと決まっていて、資格を取る余裕があるなら取るべきです。

経理職として入社したら絶対に取ることになる資格なので、あって損はないです。

中途採用の場合

中途の場合は、少し話が変わってきます。

経理に限らず、中途採用では戦力になるメンバーを採用したいと基本的には考えています。

そのため、経理の実務経験があればベスト、なくても資格があって基礎知識を持っているひとのほうがベターという判断になります。

ポテンシャルよりも実務経験や知識を見ているわけです。

とくに簿記3級は、経理として働く意欲があるならば最低限持っておきたい資格。

簿記3級があるかどうかは見られて当たり前と考えておくべきです。

ただ、中途採用であっても、簿記資格がない人も経理ポジションで採用することはあります。

前職の実務経験や経歴から、資格くらいすぐに取れそう、と判断される場合はあるからです。

まとめ

結論、新卒なら資格はなくてもOKです。

一方、中途なら資格がないと、経理職として転職したいという意欲があまりないのではないかと見られても仕方ありません。

働きながら資格勉強するのも大変ではありますが、半年ほど勉強すれば取れます。

がんばりましょう。

勉強方法は、「日商簿記3級は独学で合格できる?効率的な学習方法を実体験から解説」などの体験ブログを参考にするとよさそうです。


経理のイメージとは?男女別の印象や、暗い・きつい・冷たいなどのイメージに反論します

2023-02-11 02:26:29 | 日記

はじめまして。

未経験からホワイト経理職への転職を果たしたヒルマです。

3年前に一念発起し、営業職から経理職へ転職するべく、簿記資格を習得し、無事ジョブチェンジを果たしました。

その経緯はおいおいお話するとして、今回は、「経理ってどんなイメージを持っていますか?」というお題で書いていきたいと思います。

男女で違う経理のイメージ

経理で働いているって言うと、男女でどう思われるのかが結構違います。

僕は男なので、経理で働いていると言うと、結構「希望の配属がされなかったのかな」とか「出世コースから外れた人だ」とか「一人でコツコツするのが好きな真面目系男子っぽい」とか思われがちです。

どちらかと言うと、ネガティブなイメージですね。

一方、女性で経理職というと、「安定しててよさそう」「どの会社でも仕事ができるから、結婚後も苦労しなそう」「ガツガツしてなさそうでモテそう」「内勤で服装自由なのは羨ましい」とか思われるそうです。

ポジティブに見られることが多いようです。

実際、経理というと女性が多い会社が多く、そういったことからも女性の職というイメージが強いのでしょう。

ただ、経理といっても、経営企画に近い財務系のキャリアを歩むという方向性もあります。

社内の領収書などの整理だけをするような単純作業は、いまでは派遣さんにお願いしている会社が多いですし、正社員で経理職をしているならば、男女関係なく、財務系の上流工程を将来的に担うことを期待されているかと思います。

そういった意味では、出世コースから外れたという印象は的外れとも言えます。

よくある経理のイメージ

よくある経理のイメージとしては、下記があります。

  • 暗い
  • きつい
  • 冷たい
  • やりがいがなさそう

などなど。

ネガティブなイメージを抱く人が一定数いますが、実際に働いてみると、そこまで悪いものではありません。

少なくとも営業職で消耗していた自分にとって、経理の仕事は天国のようなもの。

さらに、経理部長からのCFOというキャリアパスもあり得ます。

経理職へキャリアチェンジを考えている人は、経理へのネガティブなイメージに惑わされずに突き抜けましょう。

まとめ

経理のイメージについて、僕の思うところをお伝えしてきました。

経理の仕事は世間のイメージほど悪くはないので、未経験者からのキャリアチェンジもおすすめです。

なお、経理の仕事に就くには簿記の資格を取るのが第一歩。

ぜひあなたも挑戦をしてみてくださいね。

参考:経理はどのようなイメージ?女性・男性別に実際の仕事との違い