簿記の資格は高校生や大学生でも取っている人が多いです。
しかし、学生時代に勉強をして資格を取り、20代30代になって経理の仕事に就こうとしたときに、簿記の内容を忘れてしまった!という人がいます。
そういった場合は、どうすれば思い出せるのでしょうか?
今回は、そういった人の対処法をまとめてみます。
簿記を忘れた対処法1:教科書や参考書を読み直す
まずは、教科書や参考書を読み直して、基礎的な知識を復習することが重要です。
一度勉強した経験があるならば、読み返すだけで思い出すことが多いです。
簿記は、基礎的な知識や解き方は時代によって変わらないので焦らず読み返しましょう。
簿記を忘れた対処法2:関連する問題集を解く
実際に問題を解いてみることで思い出し、理解が深まる場合があります。
復習用の問題集を用意して、問題を解いてみることをおすすめします。
また、間違えた問題については、再度教科書を読み直して、理解を深めることが重要です。
簿記を忘れた対処法3:簿記の資格を取得する
過去に取った資格の上位資格をとってみましょう。
簿記3級を取ったことがあるのならば、2級を取ってみましょう。
もしくは、全経簿記など、日商簿記以外を受けていた人は、再度日商簿記の資格を受け直すのもありです。
簿記を忘れた対処法4:簿記を実践する
簿記は、実践することで理解が深まります。
副業収入をつくって事業所得として、会計ソフトを使用して帳簿をつけましょう。
もしくは、今の会社で経理部の仕事を手伝わせてもらうなどができれば、実践的な知識を身につけることができます。
以上が、簿記の内容を忘れた場合の対処方法です。
基礎的な知識をしっかりと思い出して、経理職への転身をしてみてください。