「簿記の資格を持っていないけど、経理に転職したい!」
「新卒で経理とかのコーポレート職に興味がある。簿記取っとくと内定出やすいのかな」
こういった疑問にこたえます。
結論、簿記の資格を持っていなくとも経理職に内定する可能性はあります。
ただ、内定とったあとに勉強するのはマストです。
新卒と中途で話も変わってくるので、実際に経理職へ転職した自分が、それぞれ分けておつたえします。
新卒採用の場合
新卒の場合は、簿記の資格がなくても、経理職に受かる可能性は全然あります。
なぜなら、そもそも新卒採用の場合は、ポテンシャルしか見ていないので、とくにノースキルでも採用するからです。
そのため、資格がなくても、内定出した後に勉強してもらえれば良いので、資格がないことがそこまで不利に働きません。
むしろ、資格があっても、人間性に難がありそうなタイプにはまったく内定が出ないでしょう。
もちろん、あるに越したことはないので、経理に行きたいと決まっていて、資格を取る余裕があるなら取るべきです。
経理職として入社したら絶対に取ることになる資格なので、あって損はないです。
中途採用の場合
中途の場合は、少し話が変わってきます。
経理に限らず、中途採用では戦力になるメンバーを採用したいと基本的には考えています。
そのため、経理の実務経験があればベスト、なくても資格があって基礎知識を持っているひとのほうがベターという判断になります。
ポテンシャルよりも実務経験や知識を見ているわけです。
とくに簿記3級は、経理として働く意欲があるならば最低限持っておきたい資格。
簿記3級があるかどうかは見られて当たり前と考えておくべきです。
ただ、中途採用であっても、簿記資格がない人も経理ポジションで採用することはあります。
前職の実務経験や経歴から、資格くらいすぐに取れそう、と判断される場合はあるからです。
まとめ
結論、新卒なら資格はなくてもOKです。
一方、中途なら資格がないと、経理職として転職したいという意欲があまりないのではないかと見られても仕方ありません。
働きながら資格勉強するのも大変ではありますが、半年ほど勉強すれば取れます。
がんばりましょう。
勉強方法は、「日商簿記3級は独学で合格できる?効率的な学習方法を実体験から解説」などの体験ブログを参考にするとよさそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます