はい、本日二つ目の記事投稿でございますASUBEです。
二つ目の受験報告は・・・名古屋大学工学部 機械航空過程でございます。
もう説明不要の旧帝でございますが、宇宙航空を学びたいなら外せない大学でもあります。
ちなみに、先日結果発表があり、残念ながら不合格でしたー、、、。
1)志望動機
自分はとにかく宇宙工学についての開発&研究をしたいと思いたち、旧帝受験に踏みきりました。
名古屋は宇宙開発のメッカですので、就職にもなにかと有利なのです。
2)受験対策
豊技受験終了から数週間に試験でしたので、主に過去問を解いて、苦手な分野があればそこだけ問題集で練習しました。
3)勉強内容
名古屋は英語・数学・物理・化学の4科目です。
物質系以外の科だと化学が一番のネックになるでしょうか。。
化学の参考書は人によって向き不向きがあり、自分が選んだ本は誰も使っていなかったので紹介を割愛します。
・数学
過去問のみ
・英語
過去問がないため、TOEICと工業英検の問題集で長文読解の練習をしました。
・物理
自分は力学に時間がかかりすぎて、電磁気は基礎しか勉強できませんでした。おかげで試験で痛い目をみることに・・・
・化学
一通りノートを作り、メジャーな問題のみリードαを使って練習
4)試験の反省
・ホテル
ホテルは名古屋駅と名古屋大学の中間地点に泊まりました。
・移動
行きは指定の新幹線に載りました。名古屋駅からは全て地下鉄移動だったので事前に駅名を全てメモってからいきました。
・試験
試験会場がちょっと分かりにくいところにあるので、前日に場所を見ておくとベター
試験は一つの教室に全受験生が集まって試験を受けます。
一日目はペーパー、2日目に面接があります。合否はほとんどペーパーで決定されると聞きました。
・面接
1対7人で行います。非常にラフな面接でまったく緊張しませんでした。
質問は志望動機・卒研内容・合格したらどこに進学するか・将来像程度を聞かれます。
一人の持ち時間は5分から10分程度と短く、あちらは人間の確認ぐらいにしか位置づけしていないようでした
5)勉強法(改善ver)
自分はこれまた演習が不足し、ペーパーはズタボロ。。。
特に化学はだめだめで、何を聞かれているのかも分からずという悔しい結果に。
そんな自分の反省も踏まえ、以下に受験勉強の改善提案をします。
・スケジュール
基本的に4年の春休みまでに教科書にある公式の証明は終えるべし。春休み中を使って全科目の対策をすればOK
・数学
名古屋は難易度の高い問題を少数精鋭で出題してきます。
なので、計算スピードよりか、ある程度解法を予測する力が必要かと思います。
参考書はやはり解法がきっちり書いてあるものがいいと思われます。さらに別解が豊富ならベター
・英語
英語はA3ぐらい全て英語で埋まるくらい、長文が長いです。さらっと読んで大体読める人はあまり苦労していませんでした。
お勧めは多読やニュースで英会話等です。
単語を暗記するよりも、知らない単語でも文脈から予測できる方が受験後に役立つ力だと思います。
・物理
例年、力学・電磁気ともに割とシンプルな内容です。
ただし、力学では二次の振動など、非常にややこしい問題がでることもあり、工業力学等の複合問題を練習するとGOOD
電磁気は・・・電気科の方に聞いてください。自分はほとんどやれず、とても後輩にアドバイスできるような状態ではありません
・化学
物理に同じ。物質工学科に聞いてください。申し訳ないです
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