「日本の敵」速報(海外の反応特化)+新型コロナウイルス関連海外の反応等

「日本の敵」&「新型コロナウイルス」に関する情報をまとめていきます

【#朝鮮日報】【独自】兵役不可と言っていた秋美愛長官の息子、入隊前に英国でサッカー

2020-09-18 04:17:26 | 新聞記事
大学のサークルで活動「その程度の負傷で免除不可」
 秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官は14日、国会で息子S氏(27)について、「まともに検査を受けたならば、少なくとも現役兵には行かなかったはずだ。私に負担になりたくなくて、無理して現役で入隊したものだ」と主張した。ひざの手術を受け、不自由な状態で入隊したとの主張だ。

 しかし、本紙の取材によると、S氏は手術後入隊までの間、英国の大学のサッカーサークルで選手として活動していたことが16日までに分かった。S氏がサムスンソウル病院で左ひざの手術を受けたのは2015年4月だった。診断名は「膝蓋(しつがい)骨軟骨軟化症」と「皺襞(しゅうへき)症候群」だった。その後、S氏は英イングランドのレスターシャーにあるラフバラー大学に留学。2016年11月にKATUSA(米軍を支援する韓国軍部隊)に入隊した。

 留学時代、S氏は在学韓国人のサッカーチームで活動した。そのチームのソーシャルメディアにはS氏が16年2月7日、チームメートとユニフォーム姿で撮影した写真が掲載されている。写真には「きょうの(韓国人サッカー)大会の写真」という説明が付いている。写真に写ったS氏のユニフォームの胸の部分は試合を終えたところなのか、泥で汚れている。

 当時S氏と同じ大学に通っていた留学生によると、S氏はサッカーチームの活動に積極的に参加していた。留学生Aさんは「S氏はチームの全体練習だけでなく、他のチームとの試合、大会にも大部分参加した」と話した。留学生Bさんは「サッカー競技場でS氏が走っているのを直接見た」と話し、留学生Cさんは「最近留学生の間では、S氏を巡る論争を見て、『誤りは正すべきだ』という話をしたが、最近与党が告発者に向かって、『捜査を受けるべきだ』と脅す状況を見て、皆が萎縮した」と話した。

 実際にS氏のような状況では現役兵としての兵役の免除を受けることは難しい。兵務庁が尹漢洪(ユン・ハンホン)国会議員(国民の力)に提出した資料によると、S氏と同様の診断で兵役を免除された事例は最近10年間で1件もなかった。公益勤務要員に該当する「4級」判定も同様だ。整形外科専門医は「走ったり、瞬間的な動作を行ったりするのに問題がある水準でないと公益要員判定は下されない」と話した。本紙は反論や説明を聞くため、S氏の弁護人、兵務庁報道官に再三電話や携帯メールで連絡を取ろうとしたが、回答を得られなかった。

 S氏が華麗な経歴を持つライバルを抑え、今年2月にプロサッカーチーム「全北現代モータース」の事務局インターンとして勤務することになった背景に疑問を投げ掛ける報道もあった。

 日曜新聞は15日、S氏がイングランド・プレミアリーグの名門チームとの仕事に就いた経歴がある応募者などを抑え、全北現代のインターンに合格したと報じた。報道によると、全北現代のインターン試験で最終面接まで残ったのは6人で、4人が不合格となった。脱落者4人のうち1人は欧州最高レベルのスポーツ経営学専門修士であり、プレミアリーグの名門チームとの仕事をこなした経歴があったという。他の脱落者も国内の名門大学を卒業し、欧州でスポーツ経営学の学位を取得した。米国でスポーツ経営学の学位を取得後、海外のサッカー協会で勤務したことがある応募者も脱落したという。S氏と共に全北現代のインターンに最終合格した人物は米国の大学を卒業し、米国の有名スポーツデータ企業と韓国の大企業で正社員の経歴があった。S氏の前任者は米国の大学を卒業後、サッカーのビッグデータ分析企業で働いた経歴があったという。全北現代は「家族状況を尋ねないブラインド面接で選抜したところ、母親が秋長官だった」と説明している。

チョ・ユミ記者


コメントを投稿