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【#朝鮮日報】全員陰性だったのに…「コールセンターに新天地が5人」とあえて強調したソウル市長

2020-03-13 03:48:13 | 海外の反応
イ・ジュンソク「陰性なのになぜ公開するのか...本人の責任を新天地に押し付けている」

 朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が11日、武漢コロナウイルスの集団感染が起こったソウル市九老区新道林洞のコールセンター職員のうち、5人が新天地の信徒であることが確認されたとして、彼らは全員が陰性と語った。そして朴市長は「税務調査から法人格の取り消し、求償権行使などあらゆる手段を総動員してでも最後まで新天地教の責任を追及する」と述べ、新天地責任論に重ねて提起した。

 朴市長はこの日、複数のメディアからインタビューを受けた際、上記のように述べた上で「(早期の大規模感染源であることが確認された新天地教信徒の)31番目の感染者が出てからおよそ1カ月が過ぎようとしているが、新天地教会の秘密主義、閉鎖性、不正確な資料提出や非協力が原因で感染者は爆発的に増えた」と指摘し、コロナ事態は新天地教会のせいと主張した。さらに「税務調査や法人取り消しなど、ソウル市の措置に新天地側は不満を表明した」とする司会者の言葉に「そのような態度は盗っ人たけだけしく、傍若無人かつ傲慢(ごうまん)なもので、深く謝罪し全面的に協力しても足りない」と述べた。

 九老区コールセンター職員207人のうち、新天地信徒であることが確認されたのは2.4%ほどで、いずれも陰性だった。そのため朴市長は無理に集団感染と新天地を結び付けようとしているとの指摘も出ている。九老区コールセンターでの集団感染の背景には、感染が起こりやすいオフィスの構造や勤務環境が問題点として指摘されており、最初の感染者は新天地や大邱とは関係がない人だった。

 朴市長が最近、新天地に対して殺人罪での告発、法人許可の取り消し、税務調査などの措置を取ったり、それらを行う方針を明らかにしてインタビューでは連日強硬な発言を続けたりしているため、ソウル市の内外では「人権弁護士という経歴にそぐわない新天地攻撃の先頭に立っている」との見方も出ている。最大野党・未来統合党のイ・ジュンソク最高委員はこの日、フェイスブックで「陰性という信徒たちの感染経路まで把握すべきというのは、ソウル市長本人が責任を負うべき集団感染の領域を新天地に押し付ける準備を始めているということ」と主張した。

鄭智燮(チョン・ジソプ)記者


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