「日本の敵」速報(海外の反応特化)+新型コロナウイルス関連海外の反応等

「日本の敵」&「新型コロナウイルス」に関する情報をまとめていきます

【#朝鮮日報】尹美香が審査し尹美香が受け取った支援金16億

2020-06-18 03:12:07 | 海外の反応
女性家族部が資料公開をためらった理由はこれか
尹美香と正義連の理事たち
女性家族部の審査委員に参加

 女性家族部が、旧日本軍の慰安婦被害者への支援・記念事業を行う審査委員会に、与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員をはじめ「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連、旧・挺対協)の理事らを参加させていたことが分かった。女性家族部の事業を審議する席で、正義連の理事らが「セルフ審査」を行っていたわけだ。女性家族部は2016年から今年にかけて、挺対協・正義連に総額16億1400万ウォン(約1億4300万円)を支給した。

 野党「未来統合党」のファンボ・スンヒ議員室が女性家族部から入手した資料によると、旧日本軍被害者支援・記念事業の審議委員会に、挺対協・正義連の理事らが審議委員として参加していたことが分かった。審議委員会は慰安婦被害者のハルモニ(おばあさん)たちの登録決定に関する事項、生活安定支援対象者への支援事業、記念事業の基本計画・全般的な事業推進の方向などについて審査する役割を担っている。ところが、そのような審議委員会に挺対協・正義連の理事らが参加していたのだ。

 具体的に尹美香議員は2009年10月から11年10月にかけ、2年にわたり女性家族部の旧日本軍被害者支援・記念事業の審議委員として活動した。その後、2015年10月から20年の現在に至るまでは正義連の理事らが女性家族部審議委員に名を連ねている。女性家族部は「審議委員会は、国庫補助事業遂行機関を決定する補助事業者選定委員会(選定委員会)とは役割が異なる」として「選定委員会には挺対協・正義連の理事らが参加したことはない」と説明した。審議委員としては尹美香議員など正義連の理事らが参加したが、補助事業選定委員ではないというわけだ。しかし女性家族部の関係者は「審議委員は事業報告を受け、審議委員らの意見が事業進行過程で反映される」と説明した。

 女性家族部は「戦争と女性人権博物館」の建立支援、慰安婦被害者の保護施設の運営費、慰安婦被害者の健康治療費などの名目で16年から今年まで挺対協・正義連に総額16億1400万ウォンの国庫補助金を支給した。このうち11億2400万ウォン(約9900万円)が「被害者の健康治療および各個人に合わせた支援」の名目で使われた。しかし、女性家族部は正義連側から国庫補助金の使用内訳報告書を受領したものの、実際の支援金の使われ方について現場視察による点検を行っていなかったことが分かった。

 今月11日、女性家族部の李貞玉(イ・ジョンオク)長官は正義連の会計不正に関連し、記者団の目を避けて野党への「こっそり報告」を試み、女性家族部も「公正な業務遂行に支障を来す恐れがある」として国会で要求された正義連関連の資料提出を全て拒否していた。

 ファンボ・スンヒ議員は「女性家族部と尹美香議員の(率いていた)正義連が共謀して国民の血税からなる国庫補助金をくすねていたのではないのか」として「特に、女性家族部が正義連の会計不正の事実を知りながら見逃していたのだとすれば、関係者に対する捜査は不可避だ」と述べた。

 尹美香議員は正義連の理事長を務めていた時期、四つの個人口座を使って少なくとも11回募金を集めていたことが分かった。尹前代表の個人口座を通じた募金については何度もインターネットメディアが取り上げ、積極的に広報に協力した。尹議員は夫の運営する水原市民新聞とSNS(会員制交流サイト)などで、個人口座を使った募金を呼び掛けた。尹議員は13年、水原市民新聞の「市民記者」として作成した記事で、国民銀行に開設した自身の個人口座(預金主・尹美香)の番号を告知し、昨年には「統一ニュース」のある記者が「金福童(キム・ボクトン)ハルモニの名前で推進されている寄付活動に市民のみなさんの参加を受け付けている」として、国民銀行にある尹議員の別の個人口座番号を記事内で公開した。個人口座への募金を呼び掛けたこの記者は最近、尹美香議員室の4級補佐官として採用された。尹議員も自身のフェイスブックなどで「平和のわが家」の所長、正義連の理事などの個人口座の番号を公開し、募金を呼び掛けていた。

キム・ヒョンウォン記者


コメントを投稿