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【#朝鮮日報】進歩性向のユーチューバー、医師協会長に「イルベのXX」暴言吐き大暴れ

2020-03-13 03:58:37 | コラム
 ある進歩性向のユーチューバーが、チェ・デジブ大韓医師協会会長の執務室に押し掛けて暴言を浴びせ、大声でわめき散らすなどの騒ぎを起こした。チェ会長が武漢コロナ感染症(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大に関連し、政府の防疫措置に批判的な意見を述べたことに不満を示したわけだ。

 12日、医師協会によると、ユーチューブチャンネル「ソウルの声」を運営するパク氏は今月9日午後3時ごろ、仲間2人と共にソウル市竜山区にある医師協会の事務所を予告なく訪れ、荒々しい言葉でチェ会長を非難し、追い掛けてきた医師協会関係者に制止されて事務所を出た。

 ペク氏は、チェ会長のもとを訪れて荒々しく責め立てる自分たちの行動を動画に収め「イルベの医協会長チェ・デジブの膺懲(ようちょう、懲らしめること)取材」とのタイトルでユーチューブに投稿した。

 動画では、帽子に韓服姿でチェ会長の執務室に入ったペク氏が、座っていたチェ会長に向かって「オイ、チェ・デジブ会長」と声をかけた。さらにペク氏はチェ会長に「あなたは政治をしているのか、国民の健康を守っているのか?」と問い詰めた後、声のトーンを上げて「イルベ(電子掲示板サイト、日刊ベストストアの略)、医師協会会長。政治をしている? 今あなたが?」とぞんざいな言葉遣いでわめき散らした。

 ペク氏は医師協会の関係者たちに引きずられて事務所から追い出される途中、この様子を見ていたチェ会長に向かって「イルベのXX」と口汚い言葉を吐いた。チェ会長は、暴れるペク氏らを見ながらも、特に反応を示さなかった。

 医師協会の関係者によると、ペク氏は自らを記者だと名乗って事務所に入った後、トイレの方向に向かって歩いていったため、ペク氏がチェ会長に近づくのを制止できなかったことが分かった。

 同協会は、ペク氏らの振る舞いを犯罪行為と判断し、法的対応を取ると明らかにした。予告なく無断で事務所に入ったのは建造物侵入罪と考えられ、特にチェ会長に向かって暴言を吐き大声でわめき散らしたのは明らかな名誉毀損(きそん)に該当する、というのが協会側の立場だ。

 同協会の関係者は「いくら政治的に偏ったユーチューバーだとしても、新型コロナウイルス感染拡大防止に全力を尽くしている医師協会の会長のもとを訪れて非難し、業務を妨害するのは絶対に許されない行動だ」として「民事・刑事訴訟を含め、法的に可能なあらゆる措置で強力に対応する」と述べた。

 ペク氏は進歩性向のユーチューバーで、これまで自分と政治的に反対の立場にある政党や人物、企業などを訪れて「膺懲取材」「英雄取材」といった名目で頻繁に騒ぎを起こし、物議を醸していた。このような行動を問題視したユーチューブが映像を通じた収益創出を阻止すると、ペク氏は、(ユーチューブを運営する)グーグル本社を訪れて強く抗議したこともあった。

チン・サンフン記者


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