今年最後の投稿となります

※辰年なのでこの画像としました（画像は拾いものです）。

この一年

 

【仕事について】

いままで経験したことのないことを学ばせていただいた一年でした。

今後、建築士としてきめ細やかな対応ができそうです。感謝です。

昨年は知り合いの建築士からもよく通しましたね、と言われる完了済証のない増築申請を無事に通すことができましたが、去年に続き、今年も学びの一年となりました。感謝です！

 

【電磁波について】

ざっくばらんに書きます。

SNS上の情報は根拠のない情報が多すぎますね。

電磁波の専門家という肩書の方の投稿やお医者さんの投稿でさえも「いやいやいや」という投稿が見受けられます。
またそれらの投稿に対して「参考になりました」や「シェアさせていただきます」と言う方が多いことにも驚きを隠せません。

まずは情報が正しいかどうか？根拠のある情報かどうかを吟味してください。

 

ほとんどの投稿が嘘とは言いませんが、技術的には簡単に論破できる内容もありますし、専門外のこともありますので一概には言えない内容もあります。
ただしこれらの電磁波対策商品の中には意外と高額なものもありますし、スプレーするだけで電磁波をカットできるなどの商品もあります。

繰り返しとなりますがそれらがすべて効果がないとは言いません、しかしそのようなことをしなくても、電磁波の基本的な性質を知れば簡単に対処できてしまう内容もあります。

いまの科学では証明できないことも確かにあると思います。
しかし高価な買い物をする前に、また根拠のない商品を購入する前に
《その情報の根拠を調べてみましょう》；意外と論文や実験などの根拠のない情報が多いです。
《電磁波の基本的な性質を知れば簡単に対処できる内容もたくさんあります》；結論から申せばアースをとることと離れること、加えて反射による対策もありますが諸刃の剣の危険性もあります。

批判は何も生みません。
しかし具体的には香りで電磁波をカットできるとする投稿やある商品を置くだけで電磁波をカットできるという投稿につきましては、その根拠や実証実験を確認したいところです。
香りにつきましては自身の免疫力をあげることで電磁波の影響を小さくするという発想もわからなくはありませんが、それは電磁波をなくす効果があるということではありません。自身の免疫力を高める効果があるかもしれませんが、電磁波の影響を少なくするということではないと思います。

いろいろな投稿をみますと「電磁波がなくなる」という表現も散見されますので、技術者の立場からはなんとも言えない違和感を覚えます。もっと簡単に電磁波の影響を少なくする方法があるのになぁ、と思ってしまいます。

 

批判ではなく技術者の立場でひとつひとつ検証していきたいと思っております。
検証方法は簡単にできるものもあれば、専門外の内容もありますことから、各専門家のお話しも交えながら総合的に検証していきたいと思っております。

 

ただどのような場で情報を開示していくか、につきましては検討中です。

みなが自由にみることができる場で検証してしまいますと批判していると捉えられてしまう恐れもありますことから、クローズな場での情報提供にしようかな？と考えております。

【建てる前に知っておいて損はない話】

こちらにつきましても内容をバージョンアップしまして動画を作成したいと思います。

 

《新築戸建て編》；土地探しの注意点、建替えの際にもチェックしておいてほしい点なども含めまして、土地の話から家の構造の話、
素材の話などをまとめた内容です。

《戸建てリフォーム、リノベーション編》；こちらもまずはリフォーム現場の土地の話からはじまり、年代別に注意したい構造の話や断熱材の話、リフォームならではの注意点などのお話しです。

《マンション購入編》《マンションリフォーム、リノベ編》；マンションならではの注意点、新築マンションと中古マンションの利点やデメリット、災害時の備えなど。

《暮らしのお悩み解決編》；

などに加え、既に動画を作成している

《お家の中の電磁波対策、意外と簡単電磁波対策》

などの動画をアップしていきたいと思っております。

この動画もクローズな場での提供になろうかな、と思っております。

 

特に電磁波につきましては、高周波と低周波をきちんとわけて考えること、自分でできる対策と自分では対処できないことをわけて考え、自分では対処できないことに力を注ぐよりも、まずは自分で対処できることからはじてみることをおススメします。

またお家の中の化学物質や電磁波、暮らしの中の化学物質や食べ物の添加物や農薬の問題など、複合的な影響の中で、比較的電磁波の課題は対処しやすい内容なので、電磁波対策をまずしてみる、という選択肢もあると思います。
電磁波曝露は交感神経優位にしてしまいますことから様々な影響が考えられます。いろいろな視点からのアプローチが大切ではありますが簡単なところから対策をしていくという考え方も私はよいのではないかな、と思っております。

 

土地の購入や建替え、中古住宅の購入や既存住宅のリフォーム・リノベーション、マンションも含めて、地震、台風やゲリラ豪雨による河川の氾濫や浸水被害、土砂災害などについても事前に考えておくこともとても大切と思います。

家族が笑顔になるための「新築・建替え」、「リフォーム・リノベ」です。
後悔する前にまずは知ることからはじめてはいかがでしょう？

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