電磁波対策って、大変そう、そう思われている方が多いように思います。
電磁波につきましては、正しい知識さえ持っていれば、それほど恐れることはありません。
正しく知って、正しく対処することが大切です。
電磁波は周波数により極低周波、低周波、高周波などと呼び名が変わりますが、課題となるのは家の中の磁場と電場です。
日本は指針値がとても高く設定されており、電磁波に対しては安全という見方がある一方、いろいろな知見により、あまり浴びない方がよいのではないか?という意見もありますね。
私は予防原則という立場をとっておりますので『浴びないに越したことはないのではないかな?』というスタンスでおります。
その中で、家の中の電磁波について、ですが、以前のblogでも書かせていただいておりますが、電場と磁場にわけて考える必要があろうかと思います。
その中で電場対策としましては、例えば、寝るスペース、ベッドや布団の下に導電性のシートを敷いてアースをとることにより、寝るスペースの電場は対処できます。
私はまずはなるべくお金をかけずに試してみることをおススメしております。
そしてもしも体調がよくなるようでありましたら、部屋のリフォームするなど対応すればよいと思います。
写真は我が家の畳ベッドですが、桧のスノコと畳との間に導電性のシートを敷いてアースをとっています。
電場を測定しますと15v/m程度と非常に低い値を示しています。
このようにまずはなるべくお金をかけずに試してみることがよろしいのではないかな?と個人的には考えております。
ひと・すまい・くらし一級建築士事務所
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