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建築士だからわかる〇〇教えます

建材に潜む化学物質

お家の中に化学物質なんであるの??

ちょっと古い資料で恐縮ですが、週間メディアファイル1998年2月24日号に掲載された図をご覧ください。

実は建材には化学物質が使われています。

わかりやすいものといえば、シロアリ防蟻施工でしょう。
1970年代 有機塩素系のクロルデンなどが使われていましたが
1980年代 有機リン系 クロルピリホスなどが使われてきました
最近は合成ピレストロイド系もしくはネオニコチノイド系が使われているようです。
業者曰く、以前使わていた薬剤よりもより安全になっています、
ということではありますが、神経系への影響が懸念されます。

また合板を張り合わせる際に使われる接着剤。その中にも農薬の成分が含まれています。
もちろん接着剤は化学物質ですね。

これらの化学物質や農薬は
「直ちに影響を及ぼすものではない」
レベルのものなのかもしれません。
とどこかで聞いたことのあるフレーズですね。

個々の化学物質や農薬は、動物実験などでどの程度の使用であれば使っても大丈夫か、確かめられていると思います。

しかし現在、お家に使わている化学物質は、さまざまあり、それらが複合的に影響を及ぼす可能性があります。

まさに有吉佐和子さんの著書「複合汚染」です。

一番はご自身の感覚を大切にされることと思っています。
この空気、なんか嫌だな、ですとか頭が痛くなる、目がかゆくなるなど
ご自身の感覚を大切にされてください。
それが一番確かな物差しになることと思います。

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うちは有機宅配の老舗「大地を守る会」で野菜を購入してますがうっかり注文の締め切りを忘れてしまいました!

今週は平飼い卵と納豆は手に入らないようです、、、困ったなぁ。


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