設計の仕事をしておりますと、カチッとはまる瞬間があります。
お客様のご要望をプランに反映する際に、どうもしっくりいかずに試行錯誤を繰り返し、電車での移動中や食事中、歩いているときや入浴中にも「あそこがなぁ」ですとか「ここをこうすれば」などとアイデアを出しては図面で検討しますがなかなかまとまらないことがあります。
そんなときはとことん突き詰めるときもあれば、気分転換をしたりすることもありますが「これだ」とアイデアが浮かんでくることがあります。その瞬間は不思議なのですが、本当にカチッと音がしたような気がします。
つい先日の7月15日もそうでした。とあることでずっともやもやした状態が続いておりましたが、「これだ」と思いついた瞬間がありました。頭の中?耳の奥で「カチッ」と音がしたような気がしました。
本日は備忘録も兼ねていま現在で私ができる終着点をお伝えしたいと思います。
■地震対策について
耐震等級の考え方とバランス、直下率などは当たり前ですが、地震の揺れを考えた形状や納まりまで検討している方は少ないようです。
それらに加えて地震の揺れを半減させる装置・制震ダンパーを標準装備。制振ダンパーはいろいろな種類がありますが、経年による懸念、断熱性能の欠損の懸念のない私が現時点では最高と思える制震ダンパーを標準で装備します。
■温熱環境(暑さ・寒さ対策)について
断熱材はいろいろな種類があります。しかし種類によるメリットデメリットがあることはあまり知られてません。
たくさんある断熱材の中で私が現時点では最高と思える断熱材を標準仕様としております。
高断熱は推奨し、断熱等級は5~6を標準とします。しかし高気密は日本の風土を考えますと私は推奨しておりません。
■劣化について
高温多湿の日本ではとても重要な視点ですがこの点は比較的おろそかにされている点と思います。
この点につきましてもいまのところこの工法、納まりがベターかなと思える工法や納まり、素材を使用します。
■調湿効果や素材のすばらしさ
この点も現時点では最高の素材をお伝え出来ます。
■お家の中の人工的な化学物質(人工建材)
専門家でも知らない方が多いのですが、お家の中にはどうしても使われてしまう人工的な化学物質があります。それらも含めて極力人工的な化学物質を使用しない家づくりが可能です。
健康住宅や自然素材をうたっている設計事務所さんや工務店さんでさえも見落としがちな個所が複数あります。
それらも見落とすことなく、しかし自然素材の可能性の話やデメリットの話もさせていただきながら、お家づくりができます。
■お家の中の電磁波対策
これは結構簡単にできます。
現時点では一点を除き、私の理想の家になっております。残る一点は替わる素材がないためにいまは致し方なく使っていますが、その素材も過敏症の方のお話では問題ない素材ですので使用してます。
これらを考える中で7月15日にカチッとはまった事柄がありました。
独立してから現時点では最高の家づくりは模索してはおりましたが、すぐに原型はできておりました。
最後のひとパーツがなんとなくきちんとはまっていなかったように思います。
加えていままで個別にお話ししてまいりました、家づくりの「知っておいて損はないお得な情報」をまとめました。すべてをお話ししますと4時間コースになってしまいますが、例えばその中で「土地探しのお話し」や「既存戸建てリフォームの話」でしたらセットで2時間程度でお伝え出来ます。「新築戸建て編」も2時間程度で可能です。ご興味ありましたらお声掛けください。zoomでしたら無料でお役立ち情報をお伝えすることが可能です。
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