全国の鉄道好きの皆さま、ご覧頂きありがとうございます。
知人を訪ねた時のこと、山梨と長野の県境で、その橋を見つけました。
丘を登れば、数分で鉄橋の入り口までたどり着けます。
昭和55年に廃橋になった後、放置されているようです。
草ボウボウだけど一応整備してあるこの道は、使わなくなった枕木かも、と妄想してみる。
こんなに貴重な鉄道遺産が、このように放置されているとは、なんともったいない。
群馬のあの有名な眼鏡橋のように、なんとか保存して観光に来てもらうようにはできないのでしょうか。
近くにある富士見高原病院は、戦前には結核のサナトリウムだったので、
小説「風立ちぬ」の舞台になっていました。
宮崎駿監督の「風立ちぬ」でも、この鉄橋が描かれているようです。
宮崎駿監督は山梨に別荘があると聞いたことがあるので、
その時にこの陸橋を見て、イメージを沸かせたのかもしれないですね。
新しい中央本線の橋
残念ながら二本同時の写真は撮影できませんでしたが、
2つ並んでいるといい景色ですね。
橋のダブルトリプルは大好きな眺めです。
先日の記事の宇奈月のトリプル橋