昨日片づけた雑誌の中に、夫の会社の健保組合からの小雑誌も混ざっていました。
未開封だったのでとりあえず開けて、一応中を見てから捨てよう、とパラ見したら、あら、美味しそうなレシピ発見。
おお、なんと、材料がエビ以外全部あるじゃん。
これは今日の晩御飯に作れってことね、とエビだけ買ってきて、作ってみました。
(ちなみに、トマトはミニトマトじゃなかったけど、小ぶりのトマトを賽の目に切って使いました)
作るときにちょっとだけ、あれ?と思ったことがあったんです。
それは、調味料が「しょうゆ小さじ1」だけなこと。
これだけ?・・・とは思ったんだけど、素材の味が活かされるってことかな、と思いつつ、でもどうしても心もとなくて、材料を炒めるときにペッパーソルトを少し使いました。
さて、出来上がって、いざ、実食
夫と息子・・・・・「う~ん・・・味が・・しない・・・・・」
確かに、やっぱりほとんど味はしなくて、ペッパーの辛さだけが口に残る感じ。
息子が「これ、なんで作ったの?」と訊くので、「会社の健康保険の小冊子に載ってやつ、美味しそうだったからさ~」と答えると、
「あ~、それダメ!健康保険の雑誌なんて、健康第一にしか考えてないじゃん」
「健康第一に考えられたものなんて、美味しいわけない」
いや、それはさすがに言いすぎやろ!と思ったけど、次の一言でちょっと納得してしまいました。
「なんか、病院食の味・・・」
あー、確かに、言われてみれば。
不味くはないけど美味しくもない、という独特なあの感じ。
息子は10代の時に2か月入院した時の病院食の不味さがかなりトラウマになっているので、余計に敏感に感じ取ったのでしょう。
確かに、二人分でお醤油小さじ1なら、塩分はかなり抑えられてるから体には良いよね。
だけどやっぱり味は、想像通り、物足りないものになるんだなぁ。
因みに、文句を言いながらも二人とも完食してくれました。
結構ボリュームあって、「これだけで結構お腹いっぱいになるし、確かに健康にはすごくいい料理だとは思うよ」だって(笑)
素材は好きな物ばかりなので、今度は、健康には少し悪くても味付けを工夫してリベンジしてみるよ!
味のインパクトがない中で、トマトがすごく良いアクセントになってました。
素材の味、としてはトマトが一番強いのかも。
玉ねぎも風味を出してたけど、あとは豆腐、レンコン、長芋、だから、推して知るべしだよね、やっぱり
私も盲腸やった時の手術後最初の病院食、重湯ぐらいのうすーいおかゆでしたが美味しかったし、出産のときはいつもお腹空いてたから、食事が待ち遠しかった(笑)
今回、息子に指摘されて「病院食が不味いってこういうことか」と思ったのは、不味いというより味気ないってことなんですよね。
ちょっとニンニク使うとかみりんやお酒を足してみるとかしたらもう少し違ったのかなと。
次は絶対「美味しい」と言ってもらえるように工夫してみようと思っています。
素材がヘルシーでいいなとは思ったんですが、味付けまでヘルシーにと思ったらこうなるってことなんでしょう。
そう、だし、ですよね、旨味成分というか。
それが全くないから手ごたえ(味ごたえ?)がなかったのだと思います。
味の素でもちょっと入れたら違ったかな
ヘルシーを保ちつつ、もう少し食べ応えが考えられように工夫してリベンジしたいと思います。
たぶん、おなかが空っぽで、久しぶりの味だったので、ものすごく美味しかったです。
普段、濃い味に慣れちゃってるとそういう薄味の物は、へ?!と思っちゃうのかも。
でも、それを繰り返してるとだんだん素材の味とか風味がわかるかもー。
健康第一ですよねー。
しかしたしかに病院食ってパンチないですよね😅私の通っている大学病院。皆さんから病院食は…って言われないように栄養部が日夜奮闘努力なさって出汁を開発したんですよ。出汁が効いていると塩分控えめでも美味しいんです。しかも毎日の献立2パターンから選ばせてもらえるんですよ。味噌ラーメン🍜なんて日もありますがカロリーは規定内。院内コンビニで買い食いとかしなければ体重は減るし、コレステロールは減るし、健康的になれます。しかし自宅に戻ると元通り😅なかなか難しいですよね。