スペインガリシアちょい住み

スペインにはまって3年目、1か月現地に住んでみることにしました。 

Mirader Das Luasとdo Monte Lobeira自転車旅

2017-09-22 01:40:29 | 旅行


今日は牧場から約8km先にある展望台Mirader Das Luasとdo Monte Lobeiraへの自転車旅です。 Google Mapを立ち上げて指示通りに進むとなんか変な道を指示してきます。 つまるところ、いつものUMIA川の道にでてしまいました。これはおかしいぞ、ナビゲーションは諦めて地図モードにして現在位置を確認しながらP301号線を探しながらいくと、ちゃんと道路にサインが出てくるようになりました。 途中何度か円形交差点を通り過ぎていきます。日本にはほとんどない交差点なので最初は戸惑いましたが、左を見て来る車がなければ交差点に進入OK、入ったら中のものが車だろうが自転車だろうが優先。 出口に来たら右折信号を出すだけです。 先日Vilagalciaの町をあるいていたら、小学生に交通ルールを教えているところに出会いました。 車、自転車、歩行者に分かれて走りながら交通ルールを教えていました。 この中にも円形交差点があって、ワーワー言いながら交通ルールを学んでいました。
do Monte Lobeiraの道しるべに従って登っていきます。 今日の登りは215mだったかな、結構高度を稼いできました。 最初に馬で来た展望台Mirader Das Luasに到着。 上にはすでに先客がいました。 犬を連れての散歩に来た人、その後マウンテンバイクが一台通り過ぎていきます。 展望台からはアロウサ湾が一望に眺められ、一昨日歩いてきたCambados、Vilanova、Vilagaliciaが一望に望め、振り返るとパドロンに向かって歩いた道がはっきりと確認できます。 手前には十字架のある山、ここがdo Monte Lobeiraです。

ちょっと走るとdo Monte Lobeira、案内板を読むとここは昔館があったようです。 それが今は頂上に十字架が立った観光地になっています。 びっくりしたのは頂上にさっき
Mirader Das Luasに居たマウンテンバイクの人がいます。 初老のおじさんでした。 私たちが頂上の十字架に登り終わるのを待って、急な階段の道をマウンテンバイクで疾走していきました。 ここでは頂上までマウンテンバイクで登ってくるんです。

頂上あたりは大きな石が組み合わさって大きな空洞もあり、周りがよく見渡せて絶好の要塞だったでしょう。 階段を下りると頂上で会った夫婦がキャンピングカーで休んでいます。 その先にはトレイルラン用の自転車でここまで登ってきた別の初老の男か女かわからない人。 ここガリシアでは色々な楽しみ方をしています。


ポンテペドラの街歩きに行ってきました。

2017-09-22 01:38:51 | 旅行


朝カフェでコーヒーを飲んでからバスでポンテペドラまで出発
20キロぐらい先の町ですが、料金は二人で5ユーロもしない。
目的は観光と大きなショッピングモールでの買い物、駅前の
Budoスポーツジムの場所チェックです。

途中道路工事で大渋滞。 ここでまさかです。
片面の舗装工事で、交互通行でさばいているのですが、
上りの車を一杯流してくるので、さぁ下りに切り替えても道路に
は上りの車で一杯。 そこでコーンをもって舗装中の道路を
下りの車に走らせてなんとかやりくりしています。

帰りもここの交差点は殆ど円周のランナアバウトなんですが、
その円周中まで車が侵入してランナアバウトを塞いでしますので
通行解除されたレーンの車がランナアバウトを通過出来ずに
ここで渋滞。 延々と渋滞が続いて、1時間かかってポンテペドラ駅前の
バスセンターに到着しました。

町の中心はここから歩いて10分程。 中心地にはツーリストインフォメーション
があったので、町の地図をもらいに行くと、流暢の日本語で「日本人ですか」
5年勉強したとかいう若い女の人が対応してくれました。

きれいな日本語で、見知らぬ土地を案内されて、年に何回でるのかわからない
ガリシアという80頁の日本語パンフレットももらい、ハッピーでした。
ここはおすすめです。

町は古き良きスペインの教会が沢山あり、船乗りの信仰の場のようです。
メルカードのサインに誘われて行ってみると、お魚と肉の市場でした。
(これは後で)

お昼はどこがいいかなと探していたら、よさげな店をみつけ。
カフェは原則食事を出さないみたいですが、出すところもあり
どうもその区別がつかない。
広場からの路地にある店で1時間半しっかりと昼食。

ショッピングモールで買い物をしてバスセンターに戻ると、
バスセンターのインフォメーションがありました。
VilagaliciaとPontevdra間のバス時刻表ってないのと聞くと
英語がわかったのか、それとも察してくれたのか
書類フォルダーをもってきて、「フォト」といいます。
買いとめるのではく、写真に撮れという事

これでこの路線の時刻がわかりました。
平日はほぼ1時間置き、土曜と日曜は一日に5本ぐらい

今朝時刻通りにPontevdra行きのバスが通り、ばっちり。

バスの降り方がまだわからなかったので、周りを観察していると
天井近くのレールに相当離れた間隔でStopボタンがありました。

これで降りるのも大丈夫。

オラショとOracion

2017-09-22 01:36:28 | 旅行


ポンテペドラで13世紀に建てられた教会を見に行った時に入口にいた人がカードを渡してくれました。 マリア様の写真で後ろにORACIONと書かれています。 その時に長崎の隠れキリシタンの事を思い出しました。 オラショという名前でマリア様を読んでいました。 遠く離れた長崎と海に乗り出していった港ポンテペドラが一つの糸でつながっているように思えます。


ビアガルシア(Vilagalcia)での体験

2017-09-22 01:34:05 | 旅行


今日は4km離れた港町ビアガルシア(Vilagalcia)までバスで一日遊びに行ってきました。 思いがけない体験がありました。 

人の多いほうに歩いて行ったら公園の入り口で「のみの市」をやっていました。 これは面白そうだなと、早速店をのぞいてみると結構いいものが出ています。 服が多いですが他にも家庭用品もあり。何点か物色して手帳に値段を書いてもらい、購入。 日本では変えなそうなものに絞って買いました。 ロサンジェルスの蚤の市以来の体験でした。 来週火曜日にまたきてみましょう。


お昼ご飯をどこにしようかとさ迷い歩いていると、今日のランチ9.5ユーロとでており、なんとなくよさげなので、ここにすることにして、ウェイターに外の席でいいかと聞いてみました。 英語で答えが帰ってきてほっと一息。 ガリシアではぐたらぐたらと話しながら注文も決めます。 そんな中で箸を今日持ってきたんだよと言うと、ここにも用意してあると、なんと赤と黒の箸が出てきました。 海外で日本食レストラン以外で箸が出てのは初めてです。 

さぁ勘定をする段になって、巡礼者なの、どこに泊まっているのという話になってBaionだよというと隣の席のお客さんもBaionだよ。 そのお客さんは「BaionでPazo(昔の貴族の館に泊まっているの」、「いいや、Hipicaだよ」「馬乗るの? 僕は4頭馬を持っていて乗るんだよ」とスマートフォンで動画を見せてくれました。 それはBaionの田舎道でただ歩かせるのではなく、手綱を絞って馬を制御する、そうウィーンスペイン乗馬学校で演技する乗り方でした。 またBaionで会うねと言ってわかれました。 ビアガルシア(Vilagalcia)の小さなカフェでの思いがけない出会いでした。

バス停に戻るとそこには財布だけがベンチに人待ち顔で置かれています。 忘れ物です。 さぁこんな場合はどうしたらいいんだろう。 ちょうど若い娘が通りがかったので、「すみません、こんな時はどうしたらいいのかな」と聞いてみると、彼女もさぁ。 ここの牧場の人間があり得ないという時に「マンマミーア」と言ったのを思い出して「マンマミーア」と言ってみたら彼女も「マンマミーア」
「マンマミーア」はここでは「なんていうこっちゃ」という感じでつかっているみたいです。 結局彼女が警察に電話して、警察に持ってこいと言われて、あきらめ顔で警察に行って、20分ぐらいしたら笑顔で戻ってきました。「ムーチョグラッシャス}とってもありがとう。

落とし物の処理を手伝ったのは海外での初めての体験でした。 でもガリシアの人は優しいです。

Hipica Salenes 1か月の借り賃

2017-09-19 15:07:47 | 旅行


450ユーロでどうですかという話があり、がってんと支払いました。
30日ですから1日15ユーロです。

でもね、私たちの為にガイドは新品のドラム洗濯機と乾燥機(乾燥機は開けて使うこともないままと放置)、それにアイロンにアイロン台、洗濯干し用のスタンド、ワインも一ケース(毎日半分開けるなんてできない)それに移動に使う新品の自転車まで購入していて、これらの費用は請求されていません。 確かに洗濯機などはこの牧場で今後使うものだし、アイロンもそうです。 自転車は彼の娘に行くのかな。

それにして彼が使った経費で1000ユーロは使っているので、持ち出しになっているのではないかと思っています。 もちろん電気代、水道代、ガス代は請求なしです。

町の豪華なホテルとかアパートの一室を借りたら、最終的には1400ユーロだと言われた事を考えると、田舎の小さな村で1か月楽しく過ごして450ユーロはどう考えてもReasonableを超える内容です。

借りてる部屋は2ベッドルーム(一つは物置小屋になってますが、寝れます)、キッチン、バストイレ、オフィス兼応接室を居間替わりです。

スペインでスペインの人が暮らすように暮らしています。