にゃんこ5姉妹とおかん日記

猫のブログです。検索システムからご訪問の方へ、キャッシュが「blog.goo」でない記事とは一切関わりありません。

にやんこヒストリー ☆ はぐ編 ②

2015-08-17 19:08:44 | 日記
さて 昨日に引き続き、はぐについて語りたいと思います。


はぐをウチの家族に迎えて、
まず 最初にした事は お風呂に入れる、
( もんのすごく汚っ子でしたので)

その次にした事は病院に連れて行く事でした。

ノミがいるのは間違いなかったですし、
耳ダニも怪しかったので、
駆虫してもらうべく 動物病院を受診しました。

その時診てもらった若い獣医師さんが、
はぐを見るなり言いました。

この仔のお腹の張り方がちょっと異常だと。
仔猫特有のポッコリお腹と言うより、
何か病的な張り方をしていると…

野良の仔なら 母猫から様々な病気を移されている可能性がある、
このお腹の張り方を見ると猫伝染性腹膜炎( FIP) ではないかと。
この病気にかかれば、完治する薬は無く、 発症を抑える薬が効く猫も稀なのだとか。
発症して死んでしまう猫が多いと聞き、
私と娘の血の気は一気に引きました。

せっかく新しい家族ができたのに…
すぐにお別れになってしまうかもしれないなんて…

とりあえず、白血病とエイズの検査も兼ねて血液検査をする事になりました。

結果は一週間後。

沈んだ気持ちで家に帰り、
無邪気に眠るはぐの寝顔を見ながら 娘と2人で泣きました。 T_T T^T




でも もし、 はぐが病気だったとしても
最期まで家族として 面倒みよう。
はぐが1日でも永く、そして その時は穏やかに逝けるように出来るだけの事はしてやろうと、娘と誓いました。

それからの一週間は 長く感じました。

そして 血液検査の結果は…
腹膜炎、白血病、エイズともに陰性でした!
結果の説明をして下さったのは別の先生で、その先生が言う事には、
腹膜炎じゃないのなら お腹の張りは寄生虫ではないかと。
初日持参した はぐのウンPちゃんから
回虫の卵が出てきたそうな。

よかった~!

すぐさま 診察台の上で駆虫薬を服用してもらい、お家に帰りました。

そして はぐは その後 無事に回虫ちゃんをブリブリ出し、
ワクチン、避妊手術を経験し、
現在 四姉妹の頂点に君臨しているわけです。



避妊手術後のおしゃれスーツ姿のはぐ♪





↑ 避妊手術後、太ってしまい今では
登れないカーテンレールの上にて♡



またまた 長々とお付き合い頂き、
ありがとうございました!

次は 次女 ニコについてお話したいと思います。 (^O^☆♪