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はじめに
1.2022年2月以前のプーチン演説/発言/論文
1.1 プーチンの歴史的発言
1.2 ミュンヘン演説 (2007年)
1.3 ヴァルダイ演説 (2014年)
1.4 クリミア演説 (2014年)
1.5 その他演説/談話
1.6 論文「第二次世界大戦:真実の教訓」
1.7 論文「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性」
2. 本ブログ内でプーチン演説に言及している記事
3. 本ブログ開設+本ページ作成の契機
更新履歴
はじめに^
2022年2月以前のプーチン演説/発言を下記の2記事から独立させた。
- プーチン演説について
- プーチン演説について(2)
- プーチン演説について(3)
解説/関連記事リンク先の記号は、 + : DEEPLY JAPAN 、* :マスコミに載らない海外記事
%: 櫻井ジャーナル、 &: 寺島メソッド翻訳NEWS、E>: E-wave Tokyo 、K>: 耕助のブログ
M>: ワシが舞い降りたった、 U>: Unz Review、 S>: Sign of the Times、I>: IWJ
Q>: locom2 diary、A>: AlzHacker、W>: 日々の感想、R>: 虹 rainbowl、 F>: フランク
P>: Spiderman886、 T>: Tamaho、$: その他
1.2022年2月以前のプーチン演説/発言^
1.1 プーチンの歴史的発言^
- 歴史に残るプーチンの15の言葉:ウラジミール・プーチン70周年記念
$ https://world-note.com/putin-quotes/
$ https://meigen.keiziban-jp.com/putin
$ https://soul-brighten.com/putin/
$ https://ja.wikiquote.org/wiki/ウラジーミル・プーチン
- 公開書簡、演説原稿(英文:WikiSourceより)
1.2 ミュンヘン演説 (2007年)^
- ミュンヘン演説 (2007年) 英文
# ↓「ミュンヘン演説」に至るまでのプーチンの内面的変化を伺わせる内容。
M> 20年前の若い自分にどうアドバイスしたかと尋ねられたプーチン大統領
「ロシア大統領は、西側諸国を信頼しないよう自分に警告していただろうと語った。」
「最初の大統領任期中にワシントンとその同盟国に大きな信頼を置くべきではなかった」
「「いわゆるパートナー」(西側諸国を総称する際に繰り返し使ってきた言葉)との関係に
おいて「過度の騙されやすさ」を自戒していただろう」
「2004年、NATOはワルシャワ条約に加盟していた中・東欧諸国の大半と、旧ソビエト連邦の
バルト3国を取り込み、東方へと大きく拡大した。」
「モスクワは、自国国境へのブロックの進出を脅威とみなすと繰り返し表明した。西側が
最後のソ連指導者ミハイル・ゴルバチョフに、アメリカ主導のブロックがこれ以上東に
拡大されることはないと約束した事実を繰り返し指摘している。こうした約束はその後
破られた、とプーチンは何度も述べた。」
「2007年、プーチン大統領は有名なミュンヘン演説を行い、ロシアの外交政策の大幅な
変更を発表し、ワシントンが支配する一極世界を「容認できない」と非難し、アメリカと
その同盟国によって国際法がますますないがしろにされていることに警告を発した。」
R> 世紀の演説、プーチン大統領、2007ミュンヘンにて/Resistenze
「私は、今日の世界において、一極集中モデルは受け入れられないだけでなく、不可能であると
考えます」
「さらに重要なことは、このモデル自体に欠陥があるということです。
なぜなら、その基盤には、現代文明の道徳的基盤が存在し得ないからです」
「最後の手段である軍事力の行使を判断できる仕組みは、国連憲章しかないと確信しています」
「それに関連して、私は同僚のイタリア国防相の発言を理解できませんでした、あるいは彼の
発言は不正確だったかもしれません」
つまり、武力行使は、NATO、EU、国連のいずれかが決定した場合にのみ正当化されると理解
しています」
「もし彼らが本当にそう考えているのなら、私たちは異なる見解を持っていることになります」
「国連の代わりにNATOやEUを置く必要はありません」
「独立した法規範が、ますます国家の法制度に縛られるようになってきているのは事実です。
まず第一に、あらゆる面で国家の枠を越えている米国です。
それは、他国に押し付ける経済政策、政府政策、文化政策、教育政策に現れています。
さて、誰がこれを好むのでしょうか。
誰がこれを喜んでいるのでしょうか」
「米軍基地のいわゆるフレキシブル・フロントで、それぞれに5千人以上の兵士が配置されて
いるのです。
NATOが国境に高度な軍隊を配備している一方で、我々は同時に条約上の義務を厳格に履行
し続けましたが、彼らは、これらの行動にはまったく反応しないことが判明しました。
NATOの拡張は、同盟自体の近代化やヨーロッパの安全保障とは無関係であることは明らか
だと思います。
それどころか、相互信頼のレベルを低下させる深刻な挑発行為です。
そして私たちは、この拡張は誰に対して意図されたものなのか、と問う権利があります。
そして、ワルシャワ条約解体後の西側パートナーとの約束はどうなったのでしょうか」
「1990年5月17日にブリュッセルで行われたヴォルナーNATO事務総長の演説を引用したい。
彼はそのとき、次のように述べました:
「ドイツ領土外にNATO軍を展開しない用意があるという事実は、ソ連に安定した安全保障を
提供する」
その保証はどこにあるのか」
F> ロシアは既に勝った?...帝国の「ゲームオーバー」?
「プーチンのミュンヘンでの演説 ... これが、それ以降の国際関係の輪郭と力学を変えた」
「ブッシュ政権が米国のミサイル防衛システムをポーランド、ルーマニア、チェコに設置する
計画を発表していたため、ロシアのプーチンは、米国の嘘とNATOに関する1990年の約束違反
について痛烈に批判」
「米国は、あらゆる面で国境を越えて ... 経済的、政治的、文化的、教育的な政策を他国に
押し付けている」
「プーチンは、1975年のヘルシンキ以来確立された原則である「不可分かつ公平な安全保障」を
ロシアが求めていると再び明言しなければならなかった」
プーチンは ... 西側諸国に対して「うんざりしている」と宣言:「国際法や国連憲章が自分たちの
邪魔になると、彼らはこれらすべてを時代遅れで不要だと言い放つ」
E>プーチンのミュンヘン演説は正しかった。だが、その後の世界の状況は悪化している
+ ミュンヘン安全保障会議から10年
* Google, DuckDuckGo
L>プーチンは彼らに警告した(英文:Google翻訳連携機能あり)
* 該当記事多数なので Google, DuckDuckGo←各々での site: 指定検索リンク
E> Googleでの site: 指定検索リンク
K> No. 1417 ウクライナとより深い世界的自殺アジェンダ
K> No. 1587 ウクライナでのグレート・ゲームは制御不能に陥っている
M> プーチン大統領、革命的な変化を予言
$ Internationalist 360°: プーチンは彼らに警告した(英文:Google翻訳連携機能あり)
$ https://pixy10.org : プーチン、怒りの演説を読む(2007年ミュンヘン安全保障会議)
# ↑「怒り」のように「西側」では政治を「感情」で表現する人が多いが、「論理」に
# 注意を払う方が建設的(「ロシアの論理と西側「嘘の帝国」のレトリック」参照)。
1.3 ヴァルダイ演説 (2014年)^
- ヴァルダイ演説 (2014年) ← ヴァルダイ会議
- ヴァルダイ演説英文
+ じわじわ来てるプーチン in US
+ テロリストは傭兵なんだよ by プーチンから2.5年
S> Valdai 2014: Putin just made the most important speech of his career
U> Vladimir Putin Is the Leader of the Moral World
1.4 クリミア演説 (2014年)^
- クリミア演説 (2014年)
1.5 その他演説/談話^
- TV(Russia-1)インタビュー(2015年)
- 「ヴァルダイ」国際会議(2015年)
- 第1回東方経済フォーラム(2015年)
- ヴァルダイ会議(2016年) (概要) | スプートニクの記事へのリンク
- 2018年一般教書演説 (英文): 米国のABM条約破棄へのロシア側の対応に言及あり
+ プーチンの2018年一般教書演説:強制MAD
- 世界経済フォーラム仮想会議 (2021年1月27日) : "all against all fight"
- 「ヴァルダイ」国際会議(2021年、部分)←( 英文) | 和訳者ブログ: Social Chemistry
$ nico013/FABVOX: 「ヴァルダイ」国際会議(2021年)ほか日本語字幕動画
$$ 「ヴァルダイ」国際会議(2021年)での演説: 投稿者のNote
$$ 2018年オーストリアのTV局インタビュー
- 2021-12-21 Sky Newsインタビュー:
-- 米国はミサイルを「我が家の玄関前に」駐留させている
- 2021年 世界経済フォーラム主催のダボス会議、プーチン大統領の演説
1.6 論文「第二次世界大戦:真実の教訓」^
- 第二次世界大戦戦勝75周年に向けた真実の教訓 ←英文1、英文2
+ プーチンの第二次大戦論文:東西がつながった
+ プーチン論文がNational Interest誌に掲載される
1.7 論文「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性」^
- ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について(日露対訳)| 原文
- ロシア人とウクライナ人の歴史的統一
- ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について
- ロシア人とウクライナ人の歴史的統一について
- ウクライナ問題に関するプーチン論文
2. 本ブログ内でプーチン演説に言及している記事^
3. 本ブログ開設+本ページ作成の契機^
「私の闇の奥」というブログにコメントしようとしたところ「ブログを開設しないとコメント
できない」ということが、本ブログ開設の契機だった。さらに、コメント投稿がなぜかうまく
いかなかったので、コメントしたい内容を、とりあえず次節のような記事にしたという次第。
その後、武力行使開始直前の演説の全文和訳があることを、後日の「私の闇の奥」の記事で
知ったので、取り敢えず読んで、国連憲章第51条への言及があることを知った。マスコミや
ネット上で、やたらと「ロシアの国際法違反」が取り沙汰されるのを見聞きしていたので、
「プーチンは集団自衛権の行使だと言ってたし、西側諸国が国際法について説教する資格が
ないことを示す事例も挙げてたのに、なぜ一言もプーチン演説の内容に触れない議論ばかり
なのか?」不審に思ったのが、国際法に言及する記事を書き始めたきっかけ。
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よく読んでいるウェブページ/ブログの筆者(複数)が、ウクライナ東部ドンパス地方の
2つの共和国を承認するにあたってのプーチンのスピーチの全文原稿が(本来の URL=
http://en.kremlin.ru/events/president/news/67828 では)アクセスできなくなっている
ことを 気にしていた。(2022-06-12 時点では本来の URL でアクセスできる)。
Internet Archive の wayback machine機能で(まだ)アクセスできる事を確認。
つまり、https://web.archive.org/ 配下に保存されているページがある。例えば、
https://web.archive.org/web/20220224001048/http://en.kremlin.ru/events/president/news/67828
上記は http://en.kremlin.ru/events/president/news/67828 を検索すればヒットするページの
一つ。ウェブページ保存サービスは下記のように他にもいろいろある。
https://freesoft-100.com/web/webgyotaku.html
更新履歴^
2023-04-05 16:30 論文の項(第二次世界大戦...、ロシア人とウクライナ人...)追加
2023-05-04 23:40 ミュンヘン演説へのコメントにロシアは既に勝った?...追加
2023-05-29 00:37 ミュンヘン演説←世紀の演説 ...追加
2023-12-16 14:51 ミュンヘン演説に至った経緯へのプーチンの感慨追加