地球の騙し方・北京編１

本題に入る前に・・・・・


「どうしても断ることが出来なかったの！！」と、中３に進級したばっかりの部長を
残し、先週の日曜日にヨーロッパへ旅立ったママゴン様。
「シーズン突入だし、仕事だから仕方ないね」と優しく鬼を追っ払った妻を送り
出しまではいいが・・・・


新学期の１週目は給食が無い？！




写真が３枚しか無いのは、時に朝寝坊をし、写真を撮ってる時間が無かったのさっ！！



ようやく明日から給食開始。
あぁ～、辛かった１週間が終わった。


しかし・・・・・


あの女、企てやがったなっ！！



　　　　　　　




さて、ここからが本題です。
ほっくんパパ出版「地球の騙し方・北京編１」を綴ってまいりましょう。


３月中旬、某阪〇交通社から届いた旅行パンフレットを見てたママゴンが叫んだ。


 お父さん、北京５日間のツアーが２万５千円だってよ。

どうせオンボロ宿に泊まらされて、飯も何もついてないんじゃないの？！

 ううん。 全食付でしかも最終日は北京ダック。　しかも、４つの世界遺産まで
    見れちゃうの。

行くぅ～～！！


と、突然決まった北京旅行。　その激安ツアーの全貌をお見せしちゃいます。


ツアーのスタートは４月４日



おっ、格安ツアーにも関わらず、使用航空会社はJAL？

ちっ！！　JALのマイレージもってないんだよね～。　中華国際だったらマイレージが
貯まったのに。　と、日系航空会社利用で不満を持ったのはオイラだけかもだ。

成田発18:10発のフライトに乗り込もうとゲートにならぶと、目の前に騒がしいばばぁ
ご婦人のご一行が。　よく見ると、その中に歳の離れたオイラの従兄妹が・・・・・

　おばちゃん、こんな所で何してん？！


ちなみにコノおばちゃん、同じ市内に住んでいるのに、ここ十数年会ってなかった。
なのに、何故ココで？？？？　

「あ～たも、価格で選んだわねっ？！」　　　血は争えん。





これは機内食。　久しぶりに乗ったけど、日系の航空会社・・・いいじゃん。





和食サービスがあるのは嬉しいね。


などと言ってる間に北京へ到着。　21:15(日本より１時間早いので、約４時間のフライト。
ちなみに帰りは２時間45分だった）




　　　　　初めて降り立った北京空港。　デカいっ。


そして、北京空港で初めて参加者全員と顔合わせ。　
なんと、このツアーの参加者は37名だって。　

皆、安さに釣られやがって・・・オデもかっ！！



そしてホテルはココ↓


これで1人2万5千円？！　眉毛にツバつけてこの日は就寝。　
そして翌日から始まった市中お引き回しの刑。


４月5日、6時のモーニングコールでたたき起こされ、ホテルでバイキングの朝食後に
ツアースタート。　07:45


向かった先は、皇太后ゆかりの庭園で世界遺産にもなっている頤和園。





手前に見える湖みたいなやつ、コレ池ね。　でもって、小高い山が見えるでしょ？！
これ、全部人工的に造られたものなんだって。





東京から見たら、新潟よりもっと先にある北京、寒いかと思ったら日中は25度近くに
まで気温が上がって暑かった。（大陸なので朝夕は肌寒い）
なのに、木蓮（こぶし？）の花があっちこっちで咲き乱れてるのは、雨が降らず乾燥
した所なので、日本より日持ちするのかも？






とにかく、何もかもデカイ中国。　レンズの焦点を合わせるのが難しかった。
この国では望遠レンズいらないや。



　　　　　　　　　　　　　　　　　頤和園の長回廊



頤和園を60分見学したのちに向かったのは土産屋。　それも翡翠（ヒスイ）専門の店。

全く翡翠等に興味が無い我がファミリー、（秘密だけど）そっと土産屋を抜け出し、向かえに
あるスーパーにダッシュ。　それが唯一の団体から離れられた時間で、あとは軽い軟禁状態。
今後、パッケージツアーで旅行するのは止めようと心に誓ったのであった。


そして早くもランチ。



美味かったんだけど・・・・肉がね～！！
それに、これを10人近くで分けるので・・・全く足りね～！！　　　と、ママゴンさんが怒りました。
で、昼食後はまたお土産屋。　


早く観光させてくれ～！！


はい。やっとのことで万里の長城。　　　へ行く前に・・・・・





何だか分かる？　北京オリンピックのメイン会場となった「鳥の巣」。
車窓からの見学でした。




さ～、ようやくメインイベントの　「万里の長城」。



アドレナリン、吹きまくりです。








ここもデカすぎて構図がなかなか・・・・・











なかなか上手くいきませんね～。






8000㎞に及ぶ万里の長城、日本には無いスケールの大きさを感じます。
歴史のある素晴らしい国です。　中国人さえいなければ。




さぁ～、これさえ見れば、日本に帰ってもいいのだけど・・・・
この後再びお土産屋へ。　軟禁状態が続きます。













次回の地球の騙し方・北京編２は、天壇公園、故宮博物館へと続きます。

貴方も軽い軟禁状態を味わってくださいね。