大事もなく?? 無事にトルコから帰りり、普段と変わらぬ日常が
戻りつつあってホッとしているところではありますが・・・・・
ん~~!! 今回の視察はヒッチャカメッチャカだったな~!!
何せ、いつも零着沈静な僕がですよ、出発からつまづいたかんね。
出発時、家を出て数十メートルたった時点で・・・
「持ってるパスポートがママゴンのものだったら笑っちゃうよね?!」等と
思い、今一度パスポートをチェックしてみると、それはママゴンの物でも
僕の者でもなく、ほっくんのではないかい!!
そこで気がつくとはサスガ俺様!! と気を取り直し家に戻り、自分の
ものとチェ~ンジ。
最初にドジ踏んだのだから、この後は無いだろうと思っていたら・・・
自分が希望してたものと違う日の帰国便を手配してて、1日早く帰る
ハメとなってしまいました。
周囲の人たちからは「旅行会社の人とは思えな~い!!」と祝福の
お言葉をいただき、嬉しいさいっぱいの今日この頃。
まぁ~、何時でもブログネタだけは絶えないってことで、良しとしておき
ましょう・・・・って、そんなこと出来るかい!!
今回のトルコ旅行、未だ日本人には馴染みの浅いトルコの東部を視察
してきたのだけど、過去に視察したものと併せて旅行記ってものではなく、
ガイドブック的な感じのものをイズレご紹介出来たら・・・・・な~んて事を
思っていますが、今回はちょっと見方を変え、東トルコのヘンテコをダイ
ジェストでお届けしようと思います。
先ずは・・・
イランとの国境沿いにある巨大な穴ぼこ。
「穴があったら入りたいけど、この太目の身体が入る穴が無いのよ!!」と
お悩みの貴女でも、安心して身を隠せそうなこの大きな穴は、大昔にいん石が
堕ちたのだとトルコ人は言い張ります。 ホントかな??
そして、下↓の写真は国境沿いに設けられたイラン国境警備員の監視所。
中には誰の姿も見えませんが・・・ 監視してなくていいのかぇ??
そして、その巨大穴ぼこから数キロ離れたところにあるのが、今世紀最大の
発見と言われた「ノアの方舟」の遺跡。
写真中央部の三角部分に舟が到着したとトルコ人は言い張るが・・・
実に怪しいではないかっ!!
しかも・・・・・そんな偉大な遺跡が地べたに展示されてたりするんだぜっ!!
大昔、アルメニア王国やペルシャ帝国等の大国と接していた東トルコには多くの
城壁が残っていて、今では観光ポイントとなっているんだ。
上↑の写真はアルメニアとの国境近くにあるアニ遺跡。
僕は歴史に詳しいわけではないけど、こういう石っころ遺跡がどぅわい好き。
繰り返された侵略戦争により、東トルコで見た城壁はどれもこれもボロボロだった
けど、その当時生きていた人達がその城壁の先に見てたものは何だっただろうと
想像したりしてね。
守りたかったのは領土? 地位?? それとも名誉???
そして、戦争によって統治する国や宗教が変わると、それまでその地に築き
あげられた文化や宗教はすべて否定される。
もともとキリスト教が栄えていた東トルコの地にアラブ人が占領し、壁画に描かれて
いたイエスやマリアの顔は削り取られてしまったという。
こういうことって、この地に限って行われたわけではなく、世界の至る所で行われて
きたわけで・・・
戦争って、人間が持ってる理性までも狂わせてしまうんだなと改めて感じた視察だった。
この地球に戦争がなくなる日が来ることを願いながら、視察を続けた僕って・・・
大人じゃないのっ!!